今日から、水瓶座を逆行していた水星が順行となりました。
逆行中に振り返ったこと・やり直したいことなどをまとめ、今後の方向を考えてぼちぼち前進していく頃合いかと思いますよ!
さて、女性蔑視発言でのパッシングを受け、森喜朗氏が東京五輪・パラリンピック組織委員会長を辞任となり、後任に橋本聖子氏が就任しましたが。
‟平等・フェミニズム意識”がメディアを通じて拡散し、重鎮の高齢政治家を覆す…
この女性への偏見を含んだ森氏の発言は、大きな組織の代表として社会的立場にある者の発言として大問題なのですが、でも私らも似たようなことやってるよねえ…という話を旦那としたのです。
うちの近所を毎日散歩するおばあちゃんがいるのですが、ナンパのように人に話しかけては自分の話を延々としゃべり倒す…という方がいるのですよね。
車を洗ったり草むしりをしたりしていると、近くに寄ってきては1時間以上は捕まるので、最近はおばあちゃんが来たら、そそくさと家の中に隠れてしまうこともあるのですけど。
で、森氏はもしかしたら、特定の方々(女性)に対しての思いを婉曲的に発言してみた顛末なのかもしれないよねえ、とか話したのですがね。
この感じを、今の星まわりの水瓶座×牡牛座の関係として考えてみますと。
水瓶座的に博愛精神で関わろうとは思うけど、牡牛座的なマイペースさやしつこさを受ける比重が強くなると、水瓶座的に効率重視で切り捨てる…という、行ったり来たりのスクエアの感じかな…と。
つい先日は、そのおばあちゃん、通りすがりの外国人を捕まえてしゃべっていたのを目撃しまして…!( ゚Д゚)
ローカルを超えた交友を結びたい水瓶座精神と、個人的な欲求を繰り返したい牡牛座精神を、ちゃんとやってるなあ…とすごく感心しました(笑)
で、私はこういう風に、しょうもない日常の出来事を星配置と結びつけて考えることを楽しんでいるのですが。
特に、2020年~の私のソーラーリターン図では、月がかなり強調されていたので、無意識的に受け取った感情体験を後で意識化してみる、みたいなことに取り組んでみるといいかもな、ということで‟月”を意識して過ごしていました。
ちなみにソーラーリターン(太陽回帰)図というのは、出生の太陽と同じ度数に太陽がきた時のホロスコープ図を作成することで、だいたい誕生日か1日ぐらいずれて太陽回帰となるので、誕生日から1年間の傾向をざっくりと考えることになります。
昨年の誕生日(4月)からの私のソーラーリターン図では、月がMCすぐ手前の9ハウスにあって、月は太陽以外の8天体全てにメジャーアスペクトがありました。
月というのはビジョンをもって動くということはなく、受動的に繰り返すような天体ですし、ソーラーリターン図の月は蟹座終わりの獅子座を意識しだす度数にあったので、受け身にありながら能動を意識する雰囲気でした。
対して太陽はノーアスペクト、6ハウスにポツンと孤立しておりまして。
牡羊座の6ハウスなので、「やったことないけど、がんばります!」と1人で勝手に訓練しているような雰囲気で、まあ全体的に内向的な1年かな、と。
とりあえず、ブログでも新月・満月の月読み記事をできるだけ書いてみることにして、自分の感情体験を取り入れて読む、という意向で取り組んでみました。
きっかけは、松村潔さんの日蝕(夏至)図読みのYouTube動画で、自分の身の回りの影響と重ねてその時の星配置の雰囲気を実感として感じ取る、という風に読んでいたのを見てから、月読みでもそうしてみるといいかも…と思ったわけですが。
日蝕(夏至)図読みは「King Gnu」の白日にはまったことを当てはめて読んでみたのですが、その後に芸能人の自殺が相次ぎ、何だかなあ…となったなあ…
この月読みをやってみて思うのは、ホロスコープを自分の感情体験を通して眺めると、その時の星配置が別にあるものじゃなく自分に重なったものになるなあ、と。
これは、禅タロットを習った時にカードに入り込んで読んでください、と師匠が言っていたことと同じなんだなあ、と気づきまして。
内向き期間なのもあって月読みも、映像や音楽・本などそういう媒体から感情体験を引っ張って星配置を考えてみることが多かったですけど、自分自身を見つめるきっかけになっていました。
月にアスペクトが多かったということは、無意識に‟全惑星意識”をもつための練習にはなっていたのかもな、と思いましたね。
とりあえず、ソーラーリターン図での1年の結論としてのMCは、獅子座3度の自分スタイルの創造性、獅子座の支配星は太陽ですから、最終的に6ハウス太陽の個人修行をやっていましたね、ということにはなるのでしょう。
ソーラーリターン図は、だいたい3か月ぐらい前から少しずつ影響が出てくるらしいです。
私の2021年のソーラーリターン図は、これまた地味な雰囲気で、太陽は勉強の3ハウス、月は12ハウスで、月以外の天体は全て地平線より下にあるので水面下で動くような雰囲気ではありますが。
今年も自分なりの小さな目標を見つけて取り組んでいこう!