読書記録

『好奇心を“天職”に変える空想教室』

「好奇心を“天職”に変える空想教室」 植松 努 著(植松電機 専務取締役) サンクチュアリ出版 この本は図書館でタイトルが気になり、ページをめくると素人っぽいイラストに「小さな町工場でロケットを作っています」と書かれていたので、『下町ロケット』の…

『あなたに喜んでもらえるように』

「 あなたに喜んでもらえるように いつも感謝の心で 」 佐藤初女著 海竜社 佐藤初女さんのことは、田口ランディさんの著書で知りました。 佐藤初女さんは、悩み傷ついた人が訪れられるよう、青森県の岩木山の麓に「森のイスキア」を建て、心のこもったお料理…

やなせたかし みんなの夢まもるため

「やなせたかし みんなの夢まもるため」 〜 やなせたかし+NHK取材班 著 NHK出版 〜 東日本大震災の後に一番多く歌われたのが、「アンパンマンのマーチ」だったそうです。 「アンパンマンのマーチ」が多くの人たちを元気づけていることを知り、やなせ…

見守られて生きる

お正月の暖かさはどこへやら、日本列島は本格的な冬将軍を迎えて寒さが厳しくなってきました。 近所の子どもが雪を見て大はしゃぎする姿を見るに、雪を楽しむ気持ちもすっかり失ってしまってるなあ…。 さて、読書備忘録。 「見守られて生きる」 矢作直樹著 …

わたしの中の自然に目覚めて生きるのです

仕事を辞め、時間に束縛されない生活に最初はウキウキしていたのだけど、だんだんと孤独感が…。 12月に入り旦那は休日も仕事に追われているし、友だちは仕事してるか遠方に住んでいるかだし。というか、一緒に会う時間をつくっておしゃべりできる友だちって…

「平常心のレッスン」

義母が来週から入院することになりました。 特に今のところ症状も出ておらず日常生活に困ることもないのですが、高血圧と頸動脈狭窄でカテーテルによるステント留置をほどこすことになるようです。 この治療は術後に合併症が出てくる可能性もあるため、少し…

「大人になっても、悩んだりしていいですか?」

新年が明けてから早くも半月以上も経ってしまっている〜! まあ気づけば時間が経っていたというのは、ある意味平和でありがたいことだな。 昨日は私が流産手術をしてからの1年記念日でした。 そう、これまた気づけばもう1年も経ってしまっていたんだな〜。…

“冷えとり”再確認。

左:『女性のための(もっとちゃんと)「冷えとり」生活』 進藤義晴・進藤幸恵著 PHP研究所 右:「決定版!神秘の足の裏(ツボ)健康法」 五十嵐康彦著 徳間書店 ふと図書館で上記の本を見つけて、久しぶりに“冷えとり”を意識して本を読んでみました。 「女性…

「夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神」

「夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神」 水野敬也著 飛鳥出版 1,575円 前作の「夢をかなえるゾウ」が大好きで、続作が出たということで読むのを楽しみにしていました。「夢をかなえるゾウ」は、ネガティブ主人公と、わがままな象の神様ガネーシャとのか…

「天命の暗号」

「天命の暗号」 〜あなたの天命は今日までの人生に秘されている〜 出口光著(哲学博士) 中経出版 この本はなかなか面白かったです。 何が素晴らしいかというと、内容の構成がよいといいますか、本筋の進め具合にプレゼン力があるといいますか・・・。どうつ…

心の冷えとりってことかも・・・

(左)「たった4つの言葉で幸せになれる! 心が楽になる ホ・オポノポノの教え」 イハレアカラ・ヒューレン著 (インタビュー)丸山あかね イースト・プレス 1429円+税 (右)「冷えは万病のもと 万病を治す「冷えとり」生活療法」 進藤義晴(医師)著 海…

「ホ・オポノポノライフ」

「ホ・オポノポノライフ 〜ほんとうの自分を取り戻し、豊かに生きる〜 」 カマイラ・ラファエロヴィッチ著 平良アイリーン訳 講談社 この本は、知人のおすすめということで読んでみました。 図書館で借りて。 流産手術の時に病室で読んでみましたし、クリー…

直観力で成功する!

「直観力で成功する!」 村田昌謙(心理学博士)著 毎日新聞社 1500円+税 図書館でふと目についたので、借りて読んでみました。 「マーフィ博士の易占い」が読み物としても面白く、「潜在意識」というキーワードに興味を持ったので、マーフィの本を何冊…

漢方なからだ

「漢方なからだ 病気と健康のしくみが見えてくる」 宮原桂・小菅孝明 著 農山漁村文化協会 1350円 東洋医学に関する本はこれまでも少し読んだことはあったのですが、この本は陰陽や五行の関係について、やさしくかみくだいて絵などを用いてたとえながら…

私、少しだけ神様とお話できるんです

「私、少しだけ神さまとお話できるんです」 井内 由佳著 1470円 文屋出版 ちょっと気になっていた本を図書館で見つけたので、借りて読んでみました。 感想は・・・う〜ん。内容については、自分中心ではなく人の幸せを願う生き方やポジティブシンキング…

これが本当の「冷えとり」の手引書

私が冷えとりを始めたのは昨年の11月からなのですが、友だちに靴下の重ねばきを勧められた(花粉症が改善したらしい)のがきっかけで、実はまだ「冷えとり」の本をきちんと読んだことはありませんでした。 今回、「冷えとり」で有名な進藤さんの本を図書館…

ぼーっとしようよ 養生法

「心のツボ、からだのツボに・・・ ぼーっとしようよ 養生法」 田中美津著 毎日新聞社 この本は私の愛用書です。 調子が悪い時や、これは?という時に、よくぱらぱらっと眺め読みします。東洋医学からみた体のしくみや引き起こす症状、養生法について、日常…

オカルト

「オカルト」 田口ランディ著 メディアファクトリー 1100円+税 この本には、ランディさんの“日常のちょっとした不思議”が短編でゆるゆると書かれています。 それぞれの内容には一貫性がないようであるような。あえて言うなら、人や生き物、植物、物にい…

養生の実技

「養生の実技〜つよいカラダでなく〜」 五木寛之著 角川書店 686円+税 この本には、五木さん独自が編み出したという“自分なりの自分にあった養生法”が記されています。髪の毛は2か月洗わないとか(洗わない方が薄毛にならない?)、腰痛予防には腰をお…

Q健康って?

「Q健康って?」 よしもとばなな著 幻冬舎 1300円+税 この本は、よしもとばななさんと「代替療法」にかかわる人たち4人との対談の構成になっています。対談については、さら〜っと、とばし読みしたし、何となく各自の健康観の根底に流れているのは、…

息の発見

「息の発見」 五木寛之著 対話者 玄侑宗久(作家・禅僧) 株式会社平凡社 1400円+税 五木寛之さんの“発見シリーズ”は、これまで「気の発見」「霊の発見」と読んだことがあり、3冊目となる。 玄侑宗久さんの本では「禅的生活」を読んだことがあり、対談…

マアジナル

先日読んだ「アルカナシカ」に引き続き、「アルカナシカ」のフィクション版?とも言える「マアジナル」を読んでみました。 「マアジナル」 田口ランディ著 株式会社角川書店 1700円+税 これはまた、すごい作品にしあがっていました。面白い! 何より、…

笑顔の引力

3月11日。東日本大震災から1年・・・。 甚大な被害はまだまだ続いている。 はたして“捨てる場所のない大掃除”は可能なのだろうか・・・。 哀しみと不安、怒りとやるせなさが日本中を渦巻いている。そして、なんとか前に進もうと、“絆”で乗り越えようと、…

アルカナシカ

昨年、知人が田口ランディさんに会ったと話していたので興味をもち、これまでに2冊のエッセイ本を読んでいる。テーマの切り口や考え方がすごく素直で裏表のない内容、読みやすい文章にとても好感をもったのでした。そして、図書館のエッセイコーナーにラン…

日本全国ゆるゆる神社の旅

スピリチュアルが流行りだしたせいか、年をとったせいか、神社やお寺が好きで気になります。 神社やお寺には必ず緑があって、石畳の参道や木造の建築物などを目にすると、何か気持ちが落ち着くのです。昨年は、お伊勢参りと四国の金毘羅さんや巡礼地をほんの…

密教的生活のすすめ

「密教的生活のすすめ」 正木昇 幻冬舎新書 720円+税 (内容) 密教は大乗仏教の後継であり、インド仏教が衰退を迎えた時代に民衆が受け入れやすいニュータイプ?の仏教として登場したもの。 それまでの仏教は悟りを開くのに膨大な時間と努力は不可欠と…

スピリチュアルにハマる人、ハマらない人

「スピリチュアルにハマる人、ハマらない人」 香山リカ 幻冬舎新書 720円+税 (内容) 今、スピリチュアルがなぜうけているのか・・・。 現代のスピリチュアルは「魂」「霊」「前世」などを取り上げているとはいえ、おどろおどろしさやいかがわしさはうか…

ブログをつくりたい!

ブログをつくりたいっ!・・・ な〜んて思ったこともなかったのだけど、なぜつくろうと思いたったのか。私は読書が好きなのですが、なるべく物を増やしたくないというかお金を使いたくないケチなもので、趣味はもっぱら図書館通い。 図書館で借りた本で気に…