糸島市のパン屋さん その1

先週末、旦那の仕事の打ち合わせの関係で糸島市に、ついて行ってきました。
旦那の打ち合わせの合間に、パン屋さんのはしごをしてまいりました。
こういう時、方向音痴な私にとって、ナビって本当にありがたいのだわ。
 
糸島のパン屋さんといえば、「即興詩人」さんですよね〜。
パンまだあるかなあ・・・と心配していましたが、着いた時(昼過ぎ)にはやはりもう2種類しかなかった・・・。
大好きなブラウンスコーン(5個入り600円)を購入できました。 

HPを拝見したところ、オーナーのセルゲイ草柳さんは、ヨーロッパを放浪して天然酵母のパン作りを独学で学んだらしい。
毎朝3時に起床して(寝るのは11時すぎらしい…本当にご苦労様です)パン作りに精を出して30年以上。
化学酵母は使用せずに穀物・野菜・果物を発酵させた天然酵母に粉・塩などを混ぜた、大変手がこんでいてなおかつシンプルな素材のパンが醸し出す、優しい風味はたまりません。
セルゲイさんの写真展が、ちょうど明日から福岡県立美術館で行われるようです。
やはりこだわりのある芸術家気質な職人さんなんですね。
 
それから、ちょっと高台にある「風の邱(おか)」に行って、遅めのランチをとって併設のパン屋さんでパンを買いました。
ランチは、お洒落な建物で景色がよく、それなりにおいしかったです。
全体的に味が薄めで素材を生かした風な料理なのに、なぜかスープだけ塩辛かったな〜。
焼き立てのパン(プチパン)を次々と持ってきてくれて食べられるのがいいです。

併設のパン屋さんは全体的にちょっと高めではありますが、クレセント(買ったのは塩とチーズ)は皮がパリっとしておいしかったです。
薪型クロワッサンといって、ロールケーキのような形状の珍しいクロワッサンが売られていました。お土産にはいいかもですね。

次に行ったのは「石釜パン工房 童夢の森」
ここは、よくありがちなテラス付きのイートインがある、まさにこの前行った「自然屋さん」と似た風貌のパン屋さん。
売っているパンも、目玉であるカレーパンやキャラクターパンなど、ファミリー向けなパンが多いです。
面白いなと思ったのがコッペパンが売っていたこと。
1個50円だったかな。
「給食のコッペパンを懐かしく思うけどなかなか売っているお店がない」というコラムを新聞でつい先日読んだばかりだったので、ここに売ってますよと教えてあげたい気分になりました。
素朴なソフトフランスのようなパン、フィセルやシナモンのパンなどを購入。
 
それから「天然パン工房 楽楽」さんに行ってみましたが、すでに夕方になっていたので閉まっていました。残念。
まだまだ、糸島は気になっているパン屋さんがたくさんあります。
また今週と来週、糸島に行く予定があるので、パン屋さんめぐりをするのが楽しみだ〜。


左上が「風の邱」パン、右上が「童夢の森」パン、中央下が「即興詩人」スコーン 
  

「即興詩人」さん
 http://sokkyo-shijin.main.jp/index.html

「風の邱」さん
ステーキガーデン 風の邱 糸島市

「石釜パン工房 童夢の森」さん
童夢の国株式会社(公式ホームページ)