ツール・ド・糸島

 
昨日は、朝早くから家を出て、糸島で行われた自転車の大会「ツール・ド・糸島」に参加してきました。
旦那の趣味が自転車なので、彼はこれまでにもいろいろな自転車大会に出場しており私はもっぱら応援だったのですが、今回初めて一緒に参加してみることにしました。
 
30kmコースということだったので、なんとか行けるだろう・・・と、たかをくくっていたのですが。
なだらかだけど、じわ〜っと続く坂や、復路の向かい風には、ちょっとへたばりそうでした。

自転車が重く感じて、こいでもこいでもなかなか進まないし・・・。
ロードバイクの方々がサ〜っと追い抜いていく軽やかさ。
速いなあ!

何とか平均時速20km前後で、2時間かからずに無事に完走できました!
(実際の走行距離はメーターによれば38kmでした・・・なかなかゴールが近づかないと思ったよ〜・・・)
 
なかなかの達成感!
朝は少し肌寒かったものの、どんどん気温も上がって天気もすこぶる快晴で、路肩の菜の花や潮の香りに自然を満喫しながら、心地よく走ることができました。

糸島はいい場所だなあ。
大会スタッフのみなさま、どうもありがとうございました。
 
   
  休憩地点から見た「桜井二見が浦」

 
お弁当をモリモリ食べて、午後からは「雷山千如寺大悲王院」に寄ってきました。
雷山の自然が一望でき、庭園の木々の色彩がとても美しいお寺で、ゆったりとした時間をすごせました。

国指定重要文化財である「木造十一面千手千眼観音像」のお顔は、凛としており美しい青年のような印象。
そして背後の千手も木造なので、金ぴかの千手観音とは違った、温かく包み込んでくれるような優しさもあります。

観音様を拝みながら、太鼓の音にあわせての読経を拝聴させていただき、亡くなった友だちのことを思いました。
今頃、天国でのんびりしていることでしょう。
 
    
  お寺の門前にある満開だった、しだれ桜              

  
  観音堂への参道にある楓
  
   
   HP→ 雷山千如寺大悲王院-真言宗大覚寺派 別格本山-
 
気落ちしていた心身に喝を入れ、清めてもらったような、心地よい疲れ=元気をもらった休日をすごすことができました。
連れて行ってくれた旦那、どうもありがとうね。