瞑眩(めんげん)なのかい?

 
これまでの重ね履き靴下に加え、新たに半身浴を始めて2週間がたちました。
どうも瞑眩(めんげん)と呼ばれる現象が少しずつ起こっているようです。

左二の腕の湿疹がでていたのがよくなってきたかと思ったら、その近くに青あざが!? え〜っ?どこかで打ったっけな・・・。
そして、不正出血・・・。
以前から排卵日や生理前に不正出血はちょこちょこあったのですが、今回のは今までの茶色っぽい色というよりは黒いタールのような?色の出血が少量ずつではありますが5日間続き、そしてそのまま早めの生理に突入。
これは、いわゆる古血(瘀血)ってやつかなあ。

さらに、顔のシミも黒く浮き出てきたような・・・これは単なる年のせい?
そして、靴下もなんだか4枚では冷えるように感じて(昨日から雨で気温が下がっているせいだと思うけど)、6枚ばきにしています。

季節の変わり目や私の年齢のせいっていうこともあるとは思いますが。
まあ、いろんな変化はぜ〜んぶ瞑眩のせい(おかげと言わなきゃね)にして、身体の中が綺麗になってるわ〜と喜ぶことにしています。

話は変わるのですが、乳がんで亡くなった友だちの四十九日が終わり、香典返しとお手紙をお父様が送ってくださいました。
かなり長いご挨拶のお手紙が添えられていたのですが、その内容は医療機関へのつのる不満のようなもので、ご両親のやり場のない苦しみも伝わってきて読んでいて心苦しい思いでした。

お礼の返事を出そうと思いつつ、調べてみると香典返しのお礼はしないのがマナーであるようだし、なんと声をかけてよいものやら自分も辛くて文章を書けずにおりました。
もやもやと気持ちの奥に放っておいたまま2週間ほどたちましたが、一昨日、今度はお母様から私が送った帽子やCDのお礼ということで、わざわざお心づかいをいただき、お志と前向きにすごされているという内容のお手紙を送っていただきました。
またもや思い出して落ち込みましたが、お礼の手紙を書く決心をしました。

どうしてもいろいろ思い出すと涙がこぼれてしまいますが案外泣くとすっきりして、つたない内容ですが彼女への思いやご家族へのお慰みなどを素直に書くことができました。
泣いたのと手紙で気持ちを表現することで、ちょっともやもやしたわだかまりがとれたというか、悲しみや不甲斐なさなどの重たい気持ちから少し解放されたような、晴れとは言えないまでも曇り空から晴れ間が見えるような気持ちになりました。

心も瞑眩が大事というか、いろんな形でためこまずに出していくことが(人様に迷惑がかからない範囲で)やっぱり必要なんだなあと、あらためて感じましたね。

瞑眩の症状は辛いと感じることもありますが、体も心も温かい人に近づけるよう“冷えとりの効果”である瞑眩を楽しんでいこう!