九州北部豪雨について

 
先週末から、ものすごい大雨だった。
九州北部地区を襲った豪雨は「これまでに経験したことのないような大雨」というそうだが、朝でも暗くて本当にすごい雨が降り続いた。

うちは、旦那が毎日外仕事でずぶぬれになって帰ってくるのが心配だったぐらいで、家も特に大きな被害はなかったのだけれど、被害状況をテレビで見るに本当にやるせない気分になってくる。

自分が行ったことのある場所や見覚えのある場所が、水没、濁流と土砂にまみれた目を疑う状態になって映し出されている。
雨がやんだかと思えば、この猛暑。
そして台風まで・・・心配だ。

これから暑くなると、さらに二次的な被害である衛生面での問題や、ストレスからくる心的傷害、熱中症などの体力的なものなど、復興までの道のりはとても厳しいものがあるだろう。

見通しが立たない状況の中、被害にあわれた方々はとても苦しい時間をすごされていると思うと、お気の毒でしかたがない。
本当に心から、お見舞い申し上げます。

ここ何年か、梅雨時季(特に7月)にゲリラ豪雨と呼ばれる大雨が降って各地で多大な被害をもたらしているように記憶している。
地球はどうなっていくのだろう・・・。

以前、「デイ・アフター・トゥモロー」という映画を観たけれど、映画の内容だった自然災害が現実に起こってきている。
地震、竜巻、大粒の雹、大雨、津波、洪水・・・これから、あの映画みたいに氷河期にまでなっていくのだろうか。
小さな力だけど、なんとか地球を守っていくためにも、日々地球にやさしい生活を工夫して実行していかなくちゃいけないな。

デイアフタートゥモロー(近い将来)の現実とならないためにも・・・。

「教科書にのせたい!」というテレビ番組でやっていた浸水の時の脱出方法を忘れないように書き残しておく。 

  • 50cmの水が道路に浸水してドア(押し戸)が開かなくなった場合の脱出方法

ドアの下の方に足をかけ、ドアの上の方に片手をかけ、ドアノブにもう片方の手をかけて、3点で力を加えて押すとよい。

  • 車が浸水した場合に、窓をたたきわって脱出する方法(女性でもできる方法)

ヘッドレストを取り外して棒状の先を窓の枠の隙間に入れて、てこの原理を使って(ヘッドレストを内側に傾けて)割る。

  • 浸水した道路などを歩く時に適した履物

 靴紐で足首をしっかり固定できるようなスニーカーがよい。
サンダルはケガの原因、長靴は水が入ってバランスを崩す原因に。
傘を杖の代わりにして水底をさぐりながら歩くとよい。