益田I・NA・KAライド

 
26日(日)に島根県益田市で行われる自転車イベント「益田I・NA・KAライド」に旦那が出場するということで、旦那とその友だちに付いて(運転係ということで・・・)島根県へ出かけてきました。

大会前日である25日(土)に、エキップアサダの浅田顕監督からのレクチャーを受けられるということで、島根には前日入りしました。
レクチャーは、笑いありの和やかな雰囲気で、とてもためになって楽しい時間だったそうです。
その日は、益田祭りで駅前通りが歩行者天国になっていて大賑わい!

   
   路上で石見神楽を披露していました


26日(日)大会当日はすこぶる快晴。
最高気温も34℃まで上がるという予報で、とても暑い1日となりました。雨が降らなくてよかったんですけどね。

コースは100kmと150kmの二種類で、田舎を売りにしているだけあって、100kmもの間信号が全くない!(点滅信号はあるらしいですが)サイクリングコースが設定されているそうです。
そして大会名のI(いっしょに)NA(nature自然を)KA(感じよう)というコンセプトのもと、レース方式ではなく10人ずつぐらいのグループで協力しながら集団走行するという、面白い形式の自転車イベントとなっていました。

旦那たちは150kmに出場。
旦那曰く、前日のレクチャー通り100kmまでは何も問題なく楽な気分で走れたそうなのですが、その後の50kmでは気温も上がり、峠越えは足がつりまくって、結構辛いライドとなったそうです。

ゴールできた時にはヨレヨレ〜(汗)と言っていましたが、完走できて心地よい達成感が味わえたことでしょう。
この大会は特におもてなしに力が入っており、パレード走行では吹奏楽の演奏があったり、町(村?)中では、家や畑から旗を振って声援を送ってくれたり、数々のエイドでの地元産の手作り感たっぷりの食べ物の接待などは素晴らしく、市をあげての温かいおもてなしをしてもらい、あれはよかった〜と、2人とも感動していました。

そして、イベントに出ていた方たちみんな(スタッフも含めて)とてもマナーがよく、同じグループになった方々との交流もできて、気持ちよい大会だったと言っていました。

さらには、走り終わった選手一人ひとりに浅田監督が握手してくださり、手作り感のある完走証書を手渡してくださっていた(暑い中をずっと待機してやっていらっしゃったと思います)ので、部外者である私から見ても、浅田さんはいい方だし、この大会はいい大会だったんだろうなあと感じました。 
   
       
 8時に市民学習センターをスタートしたパレード走行

 
 手打ちそば・野菜のかきあげ・天然わさびがのったうずめ飯
  おいしそう!

  
さて、旦那たちが大会に出場している間に私はと言えば、自転車で益田市散策をしておりました。

益田市は「柿本人麻呂」の出生・終焉地であり、「雪舟」が晩年を過ごした土地ということですので、それにまつわる場所に一応出かけてみました。
行ってみたのは、高津柿本神社、染羽天石勝神社、医光寺、萬福寺、そしてゴール地点であるグラントア(島根県芸術文化センター)・・・。

   
  柿本神社・・・結構石段があるし・・・


  
  医光寺の雪舟庭園

夏だから当たり前ですけど、とにかく暑いんですよね〜。
やっぱり、こういう場所は春とか秋とか自然美しい気持ちよい季節に訪れたいかも・・・。

なんとも疲れはてた夏の終わりの小旅行?ではありましたが、そこで出会った人に声をかけたりかけられたりで、旅ならではの気分を満喫できた休日をすごせました。 

遠いので移動に時間がかかるのが難点で、帰り着いたのは11時ぐらいになってしまって結構くたびれはてましたけどね。
(旦那もお友達も今日は朝から普通に勤務ですから、ご苦労様な趣味をもってしまったものです・・・)