岡山への旅① 倉敷・吉備津神社観光

 
連休前半、友だちと岡山へぶらり旅をしてきました。
友だちとは、約2年ぶりの再会。

それも、新幹線の中での待ち合わせにちょっとドキドキ・・・。
2年前と変わりなく笑顔の元気そうな彼女と無事に再会できて、ホッと一安心。
 
昼前に岡山駅に到着し、ホテルへ荷物を預けてまずは倉敷へゴー。
岡山駅からJR山陽本線倉敷駅まで17分。
倉敷駅から美観地区へは・・・途中道くさをしながら行ったのでよくわかりませんが、10分くらいで着くんじゃないかな。
台風到来でお天気が心配でしたが、真夏日和の快晴。
風があるのでまあ過ごしやすかったのですが、照り返しが暑い暑い。
 
倉敷は、小学生の頃祖母が亡くなる前に一緒に最後に旅行した場所であり、風景も昔の写真の中に見慣れた感じの懐かしい気分でした。

サワサワと揺れる柳の木が立ち並ぶ倉敷川沿いには、倉敷を代表する白黒の漆喰仕上げの“なまこ壁”の建物や町屋がずら〜っと並んでいて、なんともノスタルジックな風情です。
本町通りや白壁通りなどにはたくさんの雑貨屋さんなどのお店も立ち並び、うろうろと散策も楽しいです。

暑い中を汗をかきかき、かなり歩きまわっていい運動になりました。
あまり時間もなかったし暑いのもあって、今回はがっつりとは観光できませんでしたが、倉敷をゆっくり見てまわるには1日(以上?)はみていた方がよいでしょうね。
        
  
  くらしき川に浮かぶ舟流しの風景は絵になりますね〜!
 

翌日の午前に訪れたのは、吉備津神社
岡山駅からJR吉備線吉備津駅に降りて、徒歩で約10分。
主祭神は、桃太郎のモデルとなったといわれる大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)で、 第7代孝霊天皇の皇子。

崇神天皇10年(紀元前88年)、四道将軍の一人として山陽道に派遣されて吉備を平定されました。
社伝では、吉備の中山の麓に「茅葺宮」を造って住み、281歳!の長寿をもって吉備地方を治められたということで、備後開拓の神様として、また、開運招福・厄除け・交通安全・長寿の神様として、備後一宮(いっきゅう)さんと人々に親しまれ、広くご神威を仰がれているということです。

本殿は入母屋(いりもや)屋根を2つつなげた形をしていて、これを比翼入母屋造(ひよくいりもやづくり)と言うそうです。
この本殿と拝殿を接合したこの建物全体の造りを吉備津造(きびつづくり)と言い、本殿と拝殿は国宝指定されています。

     
  重厚な趣のある本殿(左)と拝殿(右下あたり)

  
  一直線にのびた長〜い廻廊は美しい。400mあるそう!

神社境内にある六角形の桃太郎の絵がついたおみくじ処で、いにしえみくじをひいてみたところ・・・なんと、凶〜!
久々に引き当ててしまった・・・。
凶の内容は、自分本位にならずに周りの人々に誠意をもってすごすこと・・・ということだったので、心して生活していきまする。

ちなみに友だちは中吉・・・よかったね〜。
中吉は大吉の次だし、きっと今後は好調だと思うよ〜。 

  吉備津神社のHP 
   → 
http://www.d2.dion.ne.jp/~oichan/index.html