立春を前に

 
昨日、産婦人科の最後の検診があって術後が良好であることが確認できてホッと一安心。
体は安静を心がけていたこの2か月でしたが、身体の内面では様々な変化を繰り広げていた2か月でもありました。

さて、明日は節分で明後日の2月4日は立春です。
立春旧正月にあたり、四柱推命では年運である年の暦のスタートの日となります。
四柱推命で考えた時の、自分のこの1年を振り返ってみました。

私の命式は、身弱の「従強格」(仮の格局)であると考えています。(透派の看方で考えています)
そして、行運で官にあたる十干が巡ってきた時(特に月支の冲も取れた時)などには、内格である「正官格」(真の格局)となります。
どちらに転がっても、そこまで大きな偏りが見られないので、まあ大きな不幸もなければ大成するということもない、幸せな命を授かることができているのかなと考えています。

ちなみに、結婚した年からは大運の影響で真の格局である「正官格」となっています。
そして、明後日までのこの1年間はそれが破格して「従殺格」の状態となるのでした。
これはいったいどういうことが起こるのかなあと、多分1年ほど前のブログにも記載したかと思いますが・・・。

予想していたことは、自身は仕事をしていないので官にあたるのは旦那と考えると、旦那が忙しくなるとか健康を害するとか、そういうことが起こるのではないかと心配していました。
旦那の生時がわからないので、彼の命式について分析することができないから特に気になっていました。
結果としては、旦那はありがたいことに仕事が増えて忙しくはあったのですが、体を崩すこともなく平穏にすぎていったかなという感じです。

ただ自身としては、元同僚(友だち1人を含めて)が4人も亡くなり、知人1人も含めて5人も亡くなって、気持ちが不安定になることが多い1年でした。
そして、今の行運は大運、年運とも水の巡る年だったのもあって待望の妊娠もできたのかなと思いましたが、流産という結果にもなってしまいました。
この1年、私自身がすごく不幸だったということはないのですが、人生とか“死”ということについて考える機会が多かったかなと思います。

官殺の忌神運は、“外部の重圧を受ける感から引きこもりなどの現象となって現れたり、世間や第三者からの要因で災いとなる事象が発生しやすい”ということですから、自分のことを振り返ってみた時に、まあそういう状態であったのかも・・・とこじつけて考えられなくもありません。
そんな災いにみまわれたというわけではなく、この1年がどういう年だったかなと思い出されるのは、どうしても“死”に関連した出来事となってしまうということですけどね。

私の場合、従格であっても内格になっても身弱のためか行運でそんなに大きくバランスを崩すことが少ないですし(体神は変わる気はしますけど)、幸いなことに4柱の干関係が悪くはないので、大きな変化が出にくい命運だと考えてよいのかもしれませんが。


そして、明後日からの私の1年はどういう年になるのかを予想するかというと・・・。
またもや格が変わって?、「両神成象格」的になるのですね。
それも身弱の日主対官殺となります。
これも元の命式で考えた時には破格ということになるのかな?

これは月によって少し偏りが変わってくるのかもと、当面の2・3月はまだ従殺格的(忌)な状態が続くのかなと思っていますが。
象意としては、自分と旦那との考え方の違いとか、仕事か家庭かとかで悩むことが出てくる、とも考えられるかもしれないですね。
これはバランスがよい状態であれば、きっと両立できるのかと思いますけど。

どちらにしても、迷い多く優柔不断な状態(これは自分の性格でもあるかも)が出やすくなるのかもしれません。
双方が弱い力のバランスを保った形となるので、事象としてそんなに大きな変化が出てくるとは考えにくいですが、こうコロコロと格が変わるとなると、人生どういう状態が出てくるのか実験的でちょっと楽しみでもあります。

明日は旦那もお休みがとれたことですし、お天気がよければ旧年への感謝と厄払いを込めて神社仏閣参りをしてくる予定です。