配偶者の象意

8月はあまりに暑かったので、ブログも面倒で久しぶりの更新。
暑い日には38.6℃を記録した我が家も、今は29℃前後の涼しい9月となりました。

すごしやすくなったのは嬉しいのですが、台風や竜巻などの異常気象が各地で頻発して大被害をもたらしているし。
大丈夫なのか!?地球・・・。

さて、今年の夏は50冊ぐらい図書館で借りるなどして本を読みました。
図書館って、本当に便利でありがたい機関だよなあ。
そういえば当初は読書記録の目的もあってブログを立ちあげたんだったのにな。

  
  今夏、古本購入した四柱推命の本。
  いずれ?内容や感想について記録できれば・・・


四柱推命では、配偶者に関する象意は日支でみることが多いかと思います。
日支が命式において喜神となるか忌神となるか、それによって日支の通変星の象意がいい方あるいはあまりよくない方に出る、という判断になりますかね。

吉ならよいですけど、凶だと嫌になっちゃいますよね。
これは、誰と結婚しようとも相性うんぬんではなくてそのような相手とご縁があるという考え方をするわけですから。

私の日支は閑神の食神で、とりあえず吉でも凶でもありません。
食神の象意は、「表現力(おしゃべり)、おおらか、子どものよう、享楽、食への関心、努力を怠る・・・」などなどですが、旦那のタイプにはあまりあてはまらないな〜と思っていました。

しかし最近、通変星の象意にこだわらずに、自分から見た時の食神(食傷)は、「自分が生み出すもの」「奉仕」という意味あいであると考えてみれば、なんとなく合致するなあと思いついたのです。
私の旦那への対応が食神(食傷)的であるという考え方です。

この考え方は本に書いていたわけではないので全くの勝手な推測ですが、そういう考え方もありなんじゃないかな〜というか、自分の場合はそう考えた方がこれまでご縁があった人(異性)との関係を考えてみてもしっくりくる気がしたのです。
この考え方だと、日支が凶の人は凶の相手としか縁がないと考えるよりは、自分の努力如何が配偶者との関係の吉凶をもたらすということになるわけで、自己責任的で前向きになれる気がしますし。

知人の既婚者の命式でもこの考えはイメージではあてはまる気もしましたが、主観ではないしやっぱりわからないですね。
数少ないし。
ちなみに、私の命式の日支は命式にいい作用を与える働きは期待できないけれど、燥である命式で唯一水の根を含むので、私の社会的な助けにはなりませんがプライベートに潤いを与えてくれる存在、と捉えることができるのかなと思っています。
そして、私の命式は行運によって従旺格になったり内格になったりしますので、閑神でも行運によって吉凶が出てくることになるのでしょう。

自分の命を心得ていれば、凶運が巡ってきてもあきらめもつくというか、こういう時期なんだなと納得して耐えてすごせる気がします。
運は予想できなくても、己をある程度知るということは適当にやりすごす力となるんじゃないかなと思います。

こういうちょっとした深読み?(都合のいい解釈)を思いついた時が楽しいので、四柱推命にハマっています。
今夏はいろんな占いの本を読みましたが、占いってのは様々な種類があって、これまた様々な結果となるものですね〜。
どの占いにハマるのかは、自分の今までの人生や性格と照らし合わせて合致してるな〜と思われる場合、だと思いますが。

そして、未来については展望がある内容が書かれていないと、やっぱりあまり信じたくはないですよね。
つまり、自分にとって納得できるよい解釈ができる占いについては支持するということですな。(私の場合)

ただ、占いにハマってしまうと占い結果に自分を判定してもらうことになってしまい、「自分がどうありたいか、何をしたいのか」が見えなくなってきてしまう危険はあると思います。
己を知ることも大切ですが、また枠にはめすぎて身動きとれなくなるのもつまらない。

占いは娯楽として、また背中を押してもらうようなアドバイス的に取り入れるのには、興味深い自己啓発方法になるだろうと思っています。