霧島方面への旅② 〜霧島神宮〜

 
2日目、朝一番の観光は以前から行ってみたかった霧島神宮へ。

      
  車を走らせていると、大きな鳥居が見えてきました〜

  
  朝早めに出たので、参道は人も少なくいい感じ
     
   
  鳥居の向こうに荘厳な社殿の姿が!

  
  小ぶりながら朱塗りの社殿がとても艶やか〜     
     
    
  社殿は豪華絢爛な霧島造り  

  
  横方向からちらりと見えた拝殿と御正殿(の千木) 
     
   

  
  参道から駐車場へ抜ける道にあった紅葉が色づいており、
  朝の光を浴びて綺麗でした〜  

 
霧島神宮は、天照大御神アマテラスオオミカミ)の神勅によって、日向の高千穂峯に天降った(天孫降臨)、瓊瓊杵尊ニニギノミコト)を御祭神として、天孫降臨から初代天皇にいたる日向伝説の神々が祀られており、創建は6世紀と古い歴史を誇る神社です。

霧島神社(明治7年まで霧島神社と称されていた)は、日向式内四座の一社であり、もとは日向(宮崎県)側にあったものと考えられているそうです。
最初は高千穂峰と火常峰の間にある背門丘に建てられたの(霧島岑神社)ですが、霧島山の噴火による焼失と再建を繰り返し、社殿を霧島の東にあたる長尾山に移し、東霧島神社と称しました。

文明十六年、島津忠昌はこの東霧島神社を東西両社に分け、霧島東社は宮崎県西諸県郡高原町にある霧島東神社ということです。
霧島西社が大隅国姶良郡田ロ(鹿児島県霧島市霧島町田口)に建てられた現在の霧島神宮ですが、再度噴火で炎上して、1715年に島津吉貴が再建したのが現在の社殿ということです。
 
長い歴史の中で、自然の猛威によって幾度も再健を繰り返された神社なのですね。
記載していても、ちょっとややこしいですが・・・。
まさに様々な自然災害からの復興を祈る日本の現状に、元気を与えてくださる神社のように感じます。