「大人になっても、悩んだりしていいですか?」

 
新年が明けてから早くも半月以上も経ってしまっている〜!
まあ気づけば時間が経っていたというのは、ある意味平和でありがたいことだな。
 
昨日は私が流産手術をしてからの1年記念日でした。
そう、これまた気づけばもう1年も経ってしまっていたんだな〜。

この1年間、漢方薬を飲みながらの“子づくり・アンチエイジング”に取り組んできましたが、きりをつけて終了することに。
漢方を服用してきてその効果としては、特に更年期症状も今のところ出ておらず白髪もないし年齢より若く見られる?ので、アンチエイジング効果はほどほど維持できているような気はします。

子どもについては授かりごとだし、年齢的にも厳しく恵まれなかったということですけどね。
でも一度は妊娠できたのですから、それはやっぱり漢方の効果(妊娠力アップ)があったと考えてよいでしょう。

後漢方をやめてみて、何かあまりよくない変調が起きてきたら、漢方の効果ってすごかった!と更に実感するのかもしれませんね。
まあ冷えとり靴下も愛用しているので、どれがどの程度の効果を果たしていたのかは、実感としてよくわからないのですが。

漢方のことはさておき、薬局の先生が四柱推命をされるのもあって、身体や人生観などの話ができたのは刺激を受けてためになりました。
先生から私への一番の助言は、「今を生きる」を意識すること。

私の思考の癖として、「未来のことを先まわりして考える(不安になる)」のが強いようです。
いろいろと準備を整えてから挑みたいというか・・・確かにそういうところはありますね。

転ばぬ先の杖を考えてしまう・・・占いにハマるのもそういうところからきていると思いますし。
人から自分のことを客観的に言われると納得するし、面白いものです。

 
さて、この本も客観的に自分を見つめることができるというか、「わかる〜」と自分の行動を振り返れるパラッと読めちゃう本でした。
 
     
「大人になっても、悩んだりしていいですか?」
       青木美詠子著 大和書房
 
 


著者は冷えとり靴下生活を綴った本でも有名な“青木さん”なのですが、この本もまた文面も挿絵もゆるっとしてて、いいんですね〜。

エッセイ的な自己啓発本というか、自身の経験から効果的だった(悩みから解放される)生きるためのヒント(おすすめ本についても)などが、ぼんやりとつぶやかれているので、全く上から目線でないのが好感度大です。

この本の中で、私がハッとしたのは『人間の最大の罪は、不機嫌である』というゲーテの言葉。
私も青木さんと同じで、中身は不満がたまっていても黙ってしまって表面は不機嫌全開!という癖があるんですね〜。

特に身近な旦那が被害にあっているかと思いますが・・・。
私の不機嫌の原因をつくってるのは周りの人のせいであり、不機嫌な様子から「それに気づけよっ」ていう風を装っているのだな・・・(反省)
これからは、不機嫌な自分に気づいたら、多分このゲーテの言葉を思い出すでしょう。
(罪つくりでもいじゃんって、その時には開きなおってそうな気もしますが・・・)

まあ自分を意識して、よくないところはちょっとでも変えていこうともがくことが成長ですからね。
青木さん曰く、「もしも小さな変化があれば、それはとても大きなこと・・・」
小さな日々の意識や努力が、大きな1年というスパンでの思い出や経験値へとつながっていくわけだからな〜。
  
青木さんを見習うべく、フィジカルの機能はなるべく“恒常”維持をめざし、メンタル面では前向きに“向上”していける努力を、(ゆるりと)心掛けていこ〜う!

新年の“口上”を述べてみた・・・。