座椅子カバーを作ってみた!

なんと、ブログの更新が3か月ぶりとなってしまいました〜。
実はこの夏、いろいろとあって引っ越したのです。
この“いろいろと”ってのが、本当にいろいろと大変なことが起こり・・・。
まあこのことについては私の占いでの学習を兼ねて、追々事例研究した結果をブログに記すかもしれません(笑)

さて、以前の住まいで私の指定席でお気に入りだったソファーを新居のスペースの都合上、持ち込むことができずに処分することになったので、旦那が気の毒に思ったのか、座椅子を買ってくれました。

“お値段以上ニトリ”で(笑)
ポケットコイルでできた座椅子です。

この座椅子、リクライニングが微調整できるし座面のクッションも硬めなのでへたりがあまり出そうにないのはよいのですが、肌触りがなんだかガサガサするのだな。
カバーがあればいいなあと思い立ち、さっそく作ることに。

布は肌触りがよくて部屋にも合わせやすい無地のダブルガーゼがいいだろうなあと思って手芸屋さんに出かけたのですが、チェックのダブルガーゼがなんと4割引きのお値段で売られているではないですか。
チェック柄とセール品に弱い私は、つい初志撤回で購入・・・。
130cmで800円ぐらいでした。
座椅子の裏面には、ゴムが伸びきったカバーシーツの布をジョキジョキして再利用することに。

 
  
  枕カバーの要領で作成します 


工夫したのは、座面の幅より背もたれの幅を少し狭く裁断してみました。
座面の方が厚みがあるので布に余裕があった方がいいだろうし、背もたれ部がブカブカなのは見た目が恰好悪いかなと思ったので。

あとは裏面の布は表面の布より5cmほど短くして口が広がりやすくなるように。
そして、裏面の布にはずり上がり防止にゴムも入れてみたのですが。
ゴムは入れる必要なかったかも。
縫い直すのも面倒だし、見た目に支障もないのでまあいいかということで。

  
   

  
  座面の裏側 本当は小さい布を内側に入れて上から
  裏布についたゴムでおさえるような形にしたかったのですが・・・

   
 
  
   できあがり〜! なかなか可愛いではないか!! 

私が作った方法は・・・
 1.短い布の横端1辺を三つ折りで縫っておく
 2.裏面の布の横端1辺を三つ折りで縫って丸ゴムを通しておく
 3.表面の布と短い布を中表に合わせてコの字に端を縫い合わせる
   (三つ折りの部分は縫い合わせない)
 4.短い布の上に裏面の布を表面の布と中表になるように重ね合わせ、
   コの字型に端を縫い合わせる
   (縫い合わせる時にゴムを引っ張って調整しながらゴム部は重ね縫いする)
 5.できあがり〜!
   (3と4の行程は一度に全部を重ねて一緒に縫いつければ一度ですんだな…
    と後で気づいた)

   

残り布で、ストールマフラーも作ってみました。

  
  ダブルガーゼは肌あたりがよいし、
  ふんわり暖かくて冬でも使えそうです

こっちの方がフリンジを作るのに(横糸を割いていくのに)すんごい時間がかかってしまったし。

ちなみにこのストールの作り方は・・・
1.縦の両端10cmほどの横糸を抜いていく
2.チェック柄の幅に合わせて糸を結んでフリンジを作っていく
3.中表に縦に折って端を縫い合わせる(縦のみ)
4.ひっくりかえして、できあがり〜
 

800円で座椅子カバーとストールマフラーもできたことに我ながら大満足!!

 
※ 座椅子カバーはもっと簡単に作れたのだった(枕カバー風に)…という後日ブログ↓   
こたつ布団カバーをリメイク③ 座椅子カバーを作ってみた! - 好きこそものの上手になあれ