明日は立春

 
今日は節分、そして明日は立春
四柱推命などの東洋占術では、立春が1年の切り替わりの日となります。
今年も、占いを通して私のこれまでの1年を振り返り、これからの1年について考えてみました。

去年の私自身の予想はといえば・・・
『大運が切り替わる年(透派で考えると)であり、変化が起きやすい年となる。
これまで変化干合していた本来の体神である印が戻ってくるので、年運にもよると思うが目的をもって過ごしやすくなる5年間となる。  
(去年は)元命に近い身弱の従旺格に戻るが、八字のうち三字が抜けた命式となるので、かなり不安定さが残る(特に社交面で)
自分が固執する学習や、目上・身近な人の力になろうと向上心をもって努力しようとはするけど、社交的には本来の自分をうまく押し出せない(アピールできない)』
 
という風なことを、昨年のブログに載せておりました。

さて、実際のこの1年はと言えば・・・.
すごい激動の1年となりましたね・・・。

まずは、春からはヨガの受付の手伝いを引き受け、義母が手術を受けることになって(手術成功してよくなりました!)病院通いや付き添いでかなり生活が慌ただしくなり、夏には旦那の会社(義父が社長)がいきなり倒産!したので転職のために県外へと引っ越しました。
そして、秋からは子どもたちと関わる仕事を始め、さらには占いの勉強も少し本格的に師について学び始めました。
 
さすがにこんな激動(一昨年まではひきこもり生活に近い専業主婦でしたから)を去年は予想だにしていませんでしたが、どちらかと言うと周りに翻弄されていた1年でもあり、あながちはずれてもいなかったかな、と思っています。
四柱推命では具体的な年運予測は難しいと思っていましたが、意外と当たっていたので気づいてびっくりという感じです。

去年の春からは実は西洋占星術にもはまっており、図書館の本を借りまくって読破して勉強しました。
(西洋占星術の本は東洋占術よりもたくさん図書館に蔵書があるので嬉しいですねえ)
西洋占星術は、12宮と星の配置やハウスとの関係などを総合して読みとらなければならないので、深読みする力はまだ持ち合わせていないのですが、どこにどんな星座があるというだけでも単純にいろいろわかるので面白いです。

そして、年運については侮れない結果が出ておりました。
私の太陽(配偶者も表す)は牡羊座で、今はトランジットの天王星と合であり、さらにはトランジットの山羊座冥王星とスクエアな状態でもあります。
さらには、私の太陽と月は180度に近い位置にあるので、月もトランジットの天王星とはオポジジョン、冥王星とはまたスクエアとなります。
これだけでも、ここ何年かは旦那や私の生活にすごい変動が起きることが予想されますね。

今回の激動は、ちょっと私には四柱推命では予想できないことでしたから、西洋占星術を勉強していた頃だったのもあり、これか〜!と驚きでした。
冥王星天王星もどちらも予想外の転機を引き起こす星ですし、動きも遅いですから、ここ数年は本当に覚悟が必要だと思っています。
この激動を人生の好機と活かせるように、努力していきたいとは思っていますが。

で、こういった予兆はあったのだろうかと更に占いを学びたい欲が増してきてしまったのです。
今までは何か先のことへの目的をもってそれに向かって準備したり頑張ったりすることが多かったのですが、純粋に今やりたいことをやるのでいいではないかと、今回のことを通じて少し価値観が変わってきたような気がします。
(トランジット牡羊座天王星の影響か?)
まあ、お金がかかってくることですし、やりたいことをやるための準備は絶対必要なのですけどね。
 
それで占いを習い始めたのですが、今回習うようになったのは実は四柱推命でも西洋占星術でもなく、紫微斗数なのです。
紫微斗数では、ネットを通じてかなり有名でいらっしゃる「田中風州」先生に飛星派紫微斗数をご教授いただいております。

以前から田中先生のブログのファンで、ブログだけでもかなりためになる内容ですから拝読して勉強させていただいていたのですが、去年の秋に通信学習を実施する(今年は実施しないらしいです)ということで、私自身はドタバタした状況でしたけど、その勢いもあって?受講を申し込んでみたのです!

田中先生は人間的にもとても素晴らしい方で講座内容も奥深く説明も明瞭ですし、メールで質問をしても丁寧に答えていただけますし、何よりこの紫微斗数の的中率がすごいと感じています。
この1年のことや、私のこれまでの節目の出来事などについて年運を振り返ってみましたが、かなり納得できる結果でした。
この田中先生が取り組んでいらっしゃる紫微斗数は、前世からの因果関係などについても考えていきますからかなり高度で難しいですが、とても興味深い占いです。

今年の4月に始まる新しい欽天四化の講座は大人気で早くも定員になってしまい、習うことは叶いませんでしたが・・・。
いずれは受けてみたいなあ、と野望は抱いているのですけどね。

しかし私は占い師でもないのに、一体どこへ向かおうとしているんだろう・・・と思うことも多々あり。
まあ、この占い(趣味)に没頭しやすい(お金をかける)性格も紫微斗数の結果にも現れていましたね(笑)

 
さて。そんなこんなでこれからの私の1年予想ですが・・・。
今年は乙未年です。四柱推命では木気が出てきますので私の命式は内格的になります。
体神である印の根が合となり、やや不安定になりますが、日主は強さを取り戻します。
弱い印・官がある内格ですから全部内向きの力となり、自分が積極的に働きかけていく力は弱そうですが、仕事や人間関係などで自分に任されるようなことが増えるかもしれませんし、それにきちんと応えようと頑張るといったイメージがします。
印と官が意味する干との関係も良いので、そんなに重荷に感じることも少なく、こなしていくこともできる気はしますが。
ただ、全ての干に根としての働きがないので、とりあえずは要領よく上っ面的にこなしていくといった感じかも。
今年は、官である仕事や旦那を支えるなどで生活に調和をとろうと頑張り、そのことから印が示す自分の勉強を充実させるとか今後のビジョンを意識するけど、内面では不安や迷いが多いということになるんじゃないのかな。
印が示す母親に対しても親切に関わろうとするけど、何か心配することがあるのかもしれません。
また、紫微斗数で考えた時にも今年は特に四化がついていない年ですので、私自身には特に大きな動きはなさそうです。
ただ四化を飛ばしてみたところ、夫妻宮と官禄宮の大限と流年の関係からちょっと問題が生じそうな気がしています。旦那の仕事や自分の仕事のことで、夫婦間に不安やストレス事が出てくるかもしれません。
子どもには縁がありそうなので今関わっている仕事は頑張ろうとするのですが、親や上司、兄弟や友だちのことでは心配事や不満があるかもしれない、といった感じ・・・かな。 

 
相変わらず毎年、漠然とした、それも変わり映えしない予想ではありますが・・・。
来年の今ごろはどうなっているのか、ちょっとお楽しみだな〜。