今回の旅は、パワースポットを巡ろう!ということでしたが何となく巨木に魅了された旅となりました。
特に小国・阿蘇方面は“杉”のパワーがすごかったです。
こちらの2つの神社でも、立派な“お杉様”を拝むことができました。
まずは、国造神社。阿蘇神社の北にあるため、「(阿蘇)北宮」と呼ばれているそうです。
御祭神は国造速瓶玉命(国造大明神)。国造速瓶玉命は健磐龍命(阿蘇神社の主祭神)の第一子です。
参道は、これまた木々が鳥居のようで気持ちがよいです
そして、なんと言っても圧倒されるのは「手野の杉」です。国指定の天然記念物です。
国造速瓶玉命の手植えとされます。高さは80m幹周り12mで最大級の巨木だったそうです。
木の幹周りはすごい!!
代々この杉を守り続けてきた人たちの懸命な努力を感じることができました
鉾納神社は、小国の有名な鍋カ滝の近くにあります。
実は鍋カ滝に行ってみたのですが、17:40に着いたところ、ちょうど駐車場に鎖をはっているところでクローズド…。
入場は17:30までということでした。残念。
あと10分早く動けていればよかったのに〜…と思いながら国道387号線を帰路についていた時、塀から大杉が2本見えたのでした。
あれは!?と、車をUターンして戻って見に行くと、そこには可愛らしい神社がありました。
茅葺屋根が可愛い楼門です
先に宝来宝来神社に行ったのですが、ここは別名が宝来吉見神社ということを発見(笑)
国道から見えていた夫婦杉 仲良く2本立ち並んでいました
その土地でしっかりと根をはり、悠久の年月を自然の猛威の中で耐え忍び、動植物たちを見続けてきた巨木の存在感には本当に圧倒されます。
自分たちもふんばっていかなきゃな〜と、今回出逢えた大きな杉たちにパワーをたっぷりといただけた旅となりました。