わたしの中の自然に目覚めて生きるのです

 
仕事を辞め、時間に束縛されない生活に最初はウキウキしていたのだけど、だんだんと孤独感が…。
12月に入り旦那は休日も仕事に追われているし、友だちは仕事してるか遠方に住んでいるかだし。

というか、一緒に会う時間をつくっておしゃべりできる友だちって少ないんだよな…。 
引っ越しのために仕事を辞めてみたものの、希望の物件にはめぐり逢えずで、気づけば年末。
年内の引っ越しは無理だなあ。

こりゃ早く仕事を辞めすぎちゃったかもな〜という思いもよぎるけど。
ま、せっかくなのでゆっくり過ごしましょ。


さて、久しぶりの読書日記。
相変わらず、図書館で借りた本。    
    

「わたしの中の自然に目覚めて生きるのです 
   あたらしい暮らしの小さな魔法 」
      服部みれい著  筑摩書房

服部みれいさんは、“冷えとり生活”を綴った書籍でもお馴染みの「マーマーマガジン」編集長で詩人。
今回、みれいさんの本は初めて読みました。

文面が、ゆるりとしているので、のんびり読みやすいです。
ただ、頭ではいいことだ!とわかるけど、やっぱり私はしないかな…という内容も。
ですが、心に響くメッセージはたくさんありました。 
なるほどな〜と感じたところを幾つか抜粋すると…

『孤独な気持ちになったら』というところでは、
『孤独だなと感じるときは、誰かといるときや、わいわいと騒いでいたときには感じられなかった世界を味わうために、このような状態になっているのです。
…何かの理由のために孤独を感じるようなことが起こっていることを悟りましょう。』 

また、『八方塞がりのときには』のところでは、
『この状態があることで、ほかの何かをしないで済んでいる』ということで、
『「問題」というのも、実は、自分のこころが映し出している映像のようなもので、自分自身で引き寄せているものです。』
とあります。

思い起こせば、仕事を辞めたのは引っ越しをするという名目はあるものの、いろんな人との関わりに少し疲れてしまったというのが本音かな。
結局、孤独は自分が蒔いた結果なんだよね〜。
『現在の孤独を活かして…
◎自分自身のこころとからだのエネルギーを充電する期間にする
◎からだやこころを養う時期にする
◎なにかあたらしいことをはじめる
◎ずっとやりたかったことに、勇気をもって取り組みはじめる
◎人間は孤独ではないということについて記述のある本を読む
◎海、山、河、空、太陽、星などの自然とつながりをもつ
などに時間をあててください。
孤独を消そう消そうとするのではなく、ひとつの「機会」とする』

ということで。
よ〜し、孤独を満喫するぞ〜!
 
そして引っ越しについても、「気になってたかも…」という思いがあることに気づきました。

実は8月に「年内に引っ越しができるのか?」と、易で占ってみたところ、出た卦は「山天大蓄」の4爻。
これは、「大きく蓄える、大いに養う、とどまる、好機を待つ」といった意味があり、今年動くことにあまり期待はできそうにないな、とその時思ったのでした。

今はまだ動く時期じゃないのか、自分の潜在意識が良い物件を引き寄せられないのかもしれないな〜。
実家と距離が遠くなることも気にはなっているし、自分の時間に融通がきく生活をすごしたいというのもあるのだろうし。

この卦については「焦らず力をたくわえ、備え進むことで万事大きく成功し報われる」というありがたい意味もあるので、じっくり焦らずに物件を探していくのがいい、というか、今は実際そうするしかない…のですけどね。
万事好機到来を待つべし!ですな。
旦那は今のところ、通勤に片道2時間近くかかってるのでとても大変なんだけど、彼が選んだことだからしかたないよね…。

とりあえず、みれいさんの本をもっと読んでみたくはなったので、また探してみよう!