新月の切り替わりを活かそう!

 
昨日(8月3日)は、しし座で新月がスタートだったそうです。
新月ということは、紫微斗数での月限も切り替わります。
 
私の8月の月限は福徳宮となりました。
福徳宮には生年化禄があり、向心力の化禄も入りますので、12宮の中ではとても良い宮です。
まさに一昨日あたりから、占いの勉強の集中力が高まってきていたので、福徳宮=精神的な好きなことを行う、という状況を実感しています。

ちなみに7月の月限は父母宮でした。この父母宮には生年化忌が入っています。
生年化忌は「不順、囚われる」という意味をもちます。
振り返ってみると、やる気が出ないことに焦っている、というような状態でしたね。暑いし…。
家も落ち着いてきたことだし、仕事をしていくべきだと職を探しまくる一方、いざとなると行動を起こす気力が出てこず…。
で、ハローワークや図書館などの公共機関を利用していただけ、という生活を送っていましたね。
父母宮には「公共機関」という意味もありますので。
ま、こじつけですけど。

就職については、この職場はどうかな、と思うたびに易占いをしたのですが、気持ちを後押しする卦が出なかったですね〜。
出たのは「坎為水:苦難」「天地否:相入れず」や、学習しろとか現状維持という意味をもつ「山水蒙:教育」「雷風恒:継続」など。
自分の潜在意識が、今はまだ時期ではないとストップしているような気もして一歩が踏み出せないのだな…というのは、占いを言い訳にしてますが。
 
さて、最近自分の中で再ブレークしているのが、西洋占星術
本当は東洋占術の技量を上げていきたいのですが、西洋占星術も知れば知るほど面白い世界です。
松村潔氏が一昔前に書かれた連載マガジンを見つけてから、西洋占星術関係の本を再読しております。

千駄ヶ谷占星術研究所‐星は答えを知っている- - 幻冬舎plus


もう連載は終わってしまっているのが残念ですが、かなり勉強になります。
次の記事の中での、ヨッドについての説明はとてもわかりやすかったです。

 もう星占いを趣味で続けて15年になります- 幻冬舎plus            
 
 
  
   Cを頂点とするヨッドのアスペクト    
 


私にも土星を頂点とする木星海王星のヨッドがあるのです。
土星は、社会の中で個人が最終的に達成できるイメージを表すということですし、55歳からの年齢域で自分のものにできる星なので、それまでにヨッドが意味するイメージを思い描ければいいな、と思っているのですが。

木星海王星セクスタイル(60度)というのは、木星の善意の拡大意識に、海王星の夢やインスピレーション、スピリチュアルの作用が働きかけるので、漠然とした発展イメージです。
その木星海王星の発展を安定化させるために、厳しさを与える土星の作用がはたらいて、躾けていく感じを意味するのかと思ったのですが。
なんか…。宗教家みたいなイメージがするのは気のせいかしら。
 
 
9月9日に、トランジット(現行の)木星は天秤座に入ります。
 『木星が促す「成長」は、「その人に内在する可能性を、この社会とのかかわりの中で最大限に開花させる」ことを目的としています。
その人が本来生まれ持ったもの、その人の才能や長所を外側に引っ張りだして、具体的な活動と結びつけるのです。』
       「星読みプラス+」 〜石井ゆかり著〜より
 

私の天秤座には月がありますので、木星との合は、良い人間関係を築ける居場所となるような職場が見つかるかもしれません。
紫微斗数でも9月の月限は田宅宮で向心力の化禄が入りますし、お金を稼ぐことを始めるのにもよい気がします。
ということで。
とりあえずは節約生活を心がけながら、占いの勉強に精を出して夏を制する!ことにしようかな。