丁酉年は私にとってどんな年?

 
春節旧正月)の1月28日は友人と山に登って神社を参拝し、節分は壬の方角を向いて恵方巻きを食べ、大豆を炒って豆をまき…
いよいよ東洋占術的にも新年の丁酉年を迎えましたね〜!

さて、毎年自分の今年1年の運勢を占ってみるのですが。
まずは昨年の占い予想がどうだったかを振り返ってみますと…

丙申年で、戊が日主の私にとっては偏印の年となり自身のエネルギーが強くなる。
内部充実の気運で自己に吸収する学問や研究、芸事などにはまりそう。
目上、先生、上司の方との良い出会いも期待できそう。
紫微斗数で見た時には、流年遷移宮に自化権が出ているので、何か変化変動が起きそう。
これは引っ越しという意味もまずあるが、他者との揉め事、旦那や父、そして私にも健康問題や意外が出る可能性も。
事故やケガ、手術などの外科的な疾患にも注意が必要。
夫婦関係は吉凶両面出ているので何とも言えないが、田宅宮で考えると凶作用が出ている。
これは引っ越し先でのトラブルが想定される。元の宮の状態が悪くはないので、そんなにひどい事態にはならないだろう。
今年の流年命宮は大限疾厄宮・本兄弟宮(どちらとも田宅宮の三合)と重なるため、家や家庭に関わる何かはある。
引っ越しはするので、家に関わる何かが起こることについては、占い予想とは言えないけど…。
田宅宮については貯えたお金が出ていくとも考えられる。

なんてことを書いておりました。
昨年は芦屋の田中先生に紫微斗数を学び、よい師に恵まれて占術の学びが楽しくできました。

秋からは西洋占星術にもはまって独学しております。
まあこれは予想というよりは、学びによい年だと考えて積極的に取り組んだ、ということですけどね。

心配していた自化権の悪い作用(健康問題や意外)は、幸いにも特に出なかったですね。
ただ引っ越しで実際出費は大きかったですし、引っ越した家(担当工務店)にも問題はありました。
虫が出るのはしかたないとしても、網戸が破れていた、雨もり、シンク下の水もれ、給湯温度を調節する蛇口がまわせない、などなど。

引っ越したばかりの4月、担当工務店さんが網戸の修理は請け負ってくれたのですが、高窓の網戸をはずすのに梯子を持ってくるのを忘れたということで、梯子を貸す始末。
1か月以上アポなしで、いきなり修理した網戸を持ってきてはくれたけど、やはり梯子を持って来ていなかったので、結局は「旦那につけてもらうからよいです」と帰ってもらったし…。
大家さんからも連絡してもらっているはずなのですが、その他の不具合に対する工務店からの連絡も、その後ないままで…。
旦那が建築関係の仕事をしているからいいかと思われたせいなのか?修理が無理なのか?、とにかく担当工務店がダメダメなのでした。
あれこれ口やかましく言って角が立つのも嫌ですし、変な風に修理をされるのも嫌なので、もういいか…ということで、結局は、旦那が自主的に修理して大家さんへ事後報告、ということで解決しておりますが。

今になって思いついたのですが、実家の家を補修するために何度も帰省しましたので、それが自化権のはたらき(厄よけ的な作用)となったと言えるのかも?と。
流年遷移宮は大限父母宮でしたし、生年化権は大限福徳宮で福徳宮には奉仕的という意味もあり、自化権は外科的手術という意味ももつので、奉仕的に親の家の修理に出かける?という感じで…(かなり後付な解釈ですが)

まあ、たいした予想でもなかったですが大きくはずれることもありませんでしたね。

 
さて今年、丁酉年の予想は…。

やはり学びの年になるでしょう。それもかなり没頭しそうです。
これは四柱推命で日主が戊の私にとって丁は知識や学問を表す(命式での体神)ということ、そして紫微斗数では流年遷移宮が大限福徳宮であり向心力Dが入るということからも、好きなことに執着するとかお金をかける、とも見れるでしょう。
遷移宮に出ていくDなので、外に行くのにお金を使う(旅行)とも、いいようには考えられますね。
西洋占星術でも、N火星(5ハウス)がP水星(11ハウス)と、N海王星(5ハウス)がP太陽(11ハウス)とアスペクトをとることから、5ハウスの好きなこと(スピリチュアル系学問)が刺激され、11ハウスの未来への可能性に向けて取り組む、というホロスコープとなっています。
すでに今もそういう状態にありますから、これは占い予想というよりは実践していく運気なんでしょうね。
他で気になるのは、旦那に関わる意外問題も考えられます。
福徳宮と遷移宮は夫妻宮の三合ですし、向心力Dは男星に飛ぶので、旦那に関わることかもしれません。
私が旦那へ金銭的援助をするとも考えられます。
飛星派紫微斗数でみると、今年の私の金運はよくないので出費が多い年となりそうですし。
ちょっと違う見方で見れば、義母の今後の体調が気になりますし、旦那の仕事上での文書上でのトラブルや仕事で共に働く業者に何か問題が出てくるなど、も考えられるかな。
あとは自分の健康についてですね。秋あたりかな、ちょっと心配です。気をつけなくては…。
西洋占星術では、進行の月が春にASCを通過するので今年は種まきのチャンスで何か新しいことを始めたくなるかもしれませんし、T土星が6ハウスに入ってきますので、仕事もしくは健康管理などに気を配ることになるでしょう。
 

 という感じかな。相変わらず、たいした予想でもないですが。
 

昨年は数人ですが、周りの人たちも占ったのですが、結構当たりました。
紫微斗数の命盤から見た変動予測の精度はかなり高いです。
誰にどういう傾向のことが起きるのか(意外)については小さな問題ですむ場合もありますが、厳しいことも予想されます。
そういう意味では、紫微斗数はメンタル的にも厳しい占いだと思いますので、人に伝えるのは難しいですね。

最近は西洋占星術を独学しておりますが、多面的な見方ができるので面白いです。
人生を年齢域で考えていけるので、今がどういう時期かでバイオリズムをそれなりに楽しんでいこうという気持ちになれます。
非活動的だけど精神的に活発な12ハウスや、社会的には底辺な位置となる3ハウスでも人に見えないところでの活動は活発なわけで、社会的発展はなくともそれなりにやっていくことが大事な時期であると言えますからね。

占いは人生勉強になります。興味が尽きませんね〜。 
ま、今年も前向きに小さな積み重ねを大切にしながら日々すごしていこう!