「惑星ヒプノ Basic」を聴いてみる

昨日は、魚座14度(数え度数)での満月でした。
その前の獅子座での新月皆既日食だったそうで。

私は西洋占星術を勉強中なのですが、あまり新月や満月を意識した生活はしておりません。
でも、今回の魚座満月は海王星が合となっており、気になるものがありました。
 
現行の海王星は、私のネイタル火星とスクエアを形成しております。
火星と海王星アスペクトというのは、松村潔さんの著書によりますと『サイキックの才能』だそうで、『火星という意志に海王星という神秘的でとらえどころのない超越的な性質が加わるので、意志を非現実な、あるいは幻想的な目的のために行使する癖があります』ということです。

で、これがスクエアとなると、『外れるミサイル』という言い方で表すそう。
『火星という意志や行動性に対して、海王星の思いつきや直観が横やりを入れて、火星のシャープなしぼり込み能力を攪乱させる傾向がある』となるらしいです。
私は今年の年齢ハーモニクスでも火星と海王星が発芽しておりますので、サイキック的なものに惹かれる要素は強い年だろうな、と思っています。

さて、先々月の話なのですが。
仕事のストレス+更年期なのか、自律神経が乱れている感じがあったので、体質チェックをしてくれるという漢方薬局さんを探して行ってみたのです。

で、この薬剤師さんがおっしゃるには、私の体質は“血が足りず気の巡りがよくない”けれど、年齢に比べれば体はまあいいそうで、問題があるのは“ハート”なんだと。
体の症状の大もとは心のブロックが問題なのであり、「全く自分のハートがわかってないよ!」と言われ、「特別な宗教とかじゃないから」と、ご自身が主催されるセミナーに誘われました。
まあ、これもご縁なのかもなあとも思い、とりあえずはセミナーに参加してみたのですが。 

このセミナーの内容というのが、『アセンションや五次元の世界』といったもので。
興味のある内容ではありましたが、どうにも大学の講義を受けているようなレクチャーで、「今こそ自身が変わる時です〜!」と熱く語られると、逆に冷めていってしまう自分がいて…シャッターガラガラな感じ…

私のネイタル海王星は、創造・遊び要素の5ハウスにあるので、スピリチュアルも楽しくなくっちゃ受け入れ難いのかもしれません。
ということで、体のことを相談に行ったつもりが“外れるミサイル感”?となっていたわけですな…。

で、このセミナーを受けた後にアセンションってなんなのだ?と、ずっと考えていたのです。
そこで思い出したのは、ヘリオセントリック占星術は太陽目線の占星術であり、自分の中のアセンションとやら?を起こすためのヒントになるかもしれないぞ、と。

なんだ〜すでに少し勉強してたじゃないか〜ということで、ヘリオセントリック占星術の本を再読しておりました。
すると、以前はちんぷんかんぷんだった文章を少し理解できてる自分がいて、あのセミナーもためになってたのかも!と思ったのでした。

私の地球星座は、『真夏の暑い時間帯に、男が昼寝をする』というサビアンシンボルです。
忙しさと休息、自我と潜在意識を交互に行き来するような生活、意識と無意識という対立要素を結びつけることがテーマとなります。
睡眠や休息の時間が大切ということですし、潜在意識の協力を得て問題を解決していくような意味がありますので、仕事も辞めたことだし、のんびりすごすとしよう(笑)
 

で、昨日は魚座ということを意識して、先日購入した『惑星ヒプノ』を聴いてみました。
このCDのことは全く知らなくて、古本を買う時に送料調整のために安価で出ていたのを見つけて購入したのですけど。
  
   
 「惑星ヒプノ Basic」 Planetary Hypnotherapy
        みけまゆみ&谷原由美

 
ヘッドフォンをつけて聴くのですが、私は外の物音に敏感なタイプなので、CDの中に入り込むことは難しいです。
顕在意識がしっかりしている中で無理やりイメージしてみた感じではありますが…記録しておきましょう。


トラック3では、生命の樹のイメージの中に入っていくのですけど、私の場合、大きな樹が2本立っていてその間にブランコがかけてありました。
これは、ハイジの世界?と思った通り、月のイメージではハイジが出てきました。
「樹からイメージをもらいなさい」とガイダンスが言っているのに、ハイジは意に介さずブランコをガンガンこいで笑いまくっていました。
私の中の“家で自分らしくいられる月のイメージ”とは、自分勝手にすごしているってことか?と、思いましたけど…。
太陽のイメージで登場したのは、クララです(安直ですね〜)
クララは車椅子には乗っていなくて、足を引きずって歩いておりました。
ここでもガイダンスは「外に出て見せたい姿をイメージ」するように言っているのですが、私のイメージ映像は勝手に進み…
ハイジ「ブランコに乗ってみなよ〜」クララ「無理よ〜」と押し問答をしています。
そのうち、クララはブランコに恐る恐る乗って「こんなに早く動けるんだ〜!風を感じる〜!!」と感激しており、ハイジは樹に寄りかかって、喜んでいるクララを眺めて満足そうでした。
このイメージを見ながら、何故か私は以前勤務していた中学校の保健室で、保健室登校をしていた男子と授業をさぼって?きていたヤンキー風の男子とが会話をしているのを横から眺めつつ、いいじゃんと思っていた感情を思い出していました。
こういう場所、環境が大事なんだよな〜という感情を抱いていたように思いますが。
そしてガイダンスは土星のイメージに入っており、次に出てきたのは、期待を裏切らず?「おんじ」でした。
おんじは、ラップを歌ってはおりませんでした(笑)が、CMのように何やら作業をしておりました。
黙々と暖炉の前で、わらじを編んでいるようでした。
なぜ?暖炉なのにわらじなのだ?と私は考えていますが、よくわかりません。
何となく、そこにおんじがいることで安心できるんだよなあ、という感情はありましたけど。
ここでも、「生命の樹に聴きなさい」というガイダンスの声は無視して、樹を全くイメージできませんでしたし。
薪で燃やされていたのが、生命の樹という意味なのかな?
 


我ながら、イメージの意味もよくわかりませんけど、なんでハイジの世界なのか?はわかります。
多分、私のヘリオセントリックでの水星のサビアン度数は魚座21度「小さな白い羊と、子供と中国人の召使い」というもので、その意味について最近思考を巡らせていたからでしょうね。
ハイジの場合は子羊じゃなくて「子やぎのゆきちゃん」でしたけど、何かがリンクしちゃったのでしょう。
 
自分の潜在意識(ま、私の場合は想像意識ですけど)を感じるのに正解はなくて自由なのがいいですし、こういうCDなどで内観してみるのも楽しいかもな〜。