タロットパスワークの本

 
 
松村 潔 著  説話社
 


この本は、実はネットで古本を買うのに送料対策で購入した本なのですが。
バイノーラルビートのCDが付録でついている、というところに興味をもちました。

タロット占いについてはオラクルカードを一応持ってはいるのですけど、カードの意味はよくわかりません。
コイン占いをする時に一緒にカードを一枚引きしてみて、説明書を読んで確認するような使い方をするくらいで。
 
この本の内容はタロットの意味(大アルカナ22枚)についても解説はあるのですが、それがメインではありません。
バイノーラルビートやヘミシンクを使った変性意識下で、生命の樹のパスワークを行うためにタロットカードをイメージとして用いる、という内容でした。
 
この本には、意識の世界(四次元的な宇宙世界)やチャクラを生命の樹にあてはめて考えたもの、二極化についての説明も書いてあるのが、私にとっては一番の収穫でした。
以前読んだ『三次元占星術』には、この本に書いてある生命の樹やパスワークの内容についての記述も多く、そういう前知識がなかったので全く理解できなかったからです。
この本を読んだ後に『三次元占星術』の本を読みなおすと、少し理解がすすみました。
なので、タロットについてはよくわからずとも、買ってみてよかったです。

お目当てのバイノーラルビートのCDについては…。
パスワークのイメージに入っていくのは、今のところ無理でした。

タロットについての知識がない、そして幽体離脱はしたくない、という警戒する気持ちも強くありますので。
さらには隣に集合住宅が建つらしく、朝の7時から夜までずっと作業をしているので騒音と振動がすごいのですな。
まさに、ホロスコープでは4ハウス(家)にある私の月はトランシットの冥王星とスクエアをずっと形成しておりますので、多分冥王星が離れる年末あたりまで?は、工事は続くんじゃないのかなあ。

ま、その後も金星とタイトな冥王星スクエアが続きますから、次は何が起こるかお楽しみですけどね(笑)
ということで、もう少し自分の近辺を含めた不安要素がなくならないと、パスワークも三次元占星術も実感できるのは難しそうです。

タロットも、数の意味についての学びにもなって占星術の理解も深まるのでしょうし、勉強してみようかな。

松村潔さんの本は、膨大な知識が様々な分野へとつながっていて、この方の頭の中は一体どうなっているのだろう?と驚嘆しますね。