長崎への旅② 〜仁田峠・三十路苑〜

 
仁田峠は紅葉が10月末〜なので、すでに落葉していました。
道も一方通行ですし、紅葉シーズン中は渋滞もものすごいらしいですけど。
ロープウェイで妙見岳山頂展望所へ上がると、氷が残っていて寒かったです〜。
お山もいよいよ冬支度ですね。
姫松屋さんに置いてあったロープウェイの割引チケットをたまたま見つけたのでラッキーでした!
 
    
  日本で最も新しい山である平成新山

  
  有明海に向かって火砕流が作り出 した斜面でしょうか  
 
    
  ロープウェイを上った山頂から見た平成新山

  
  駐車場がはるか下に…右下の赤いのが仁田峠展望場

雲仙普賢岳が噴火してから26年。
平成新山のことをよく知らなかったので、少し調べてみました。

普賢岳のマグマは硬く、溶岩は流れるのではなくて熱い塊になったものが下から盛り上がってくる噴火活動をするのだそう。
普賢岳の火口からは少し離れた場所で噴火が起こり、その火口の上にできた溶岩ドームが平成新山ということです。
山全体は普賢岳であり、その中の一番高くなった(1482.7m)ドーム部分が「平成新山」なのですね。
噴火活動は終息しましたが、内部はいまだに高温を保っているそうです。
自然の脅威というのは、本当にすさまじい破壊力です…。

 
雲仙の温泉湯気むりが立ち込める街を車で通りぬけ、紅葉が美しい三十路苑へ向かいます。
三十路苑は、30年前に六兵衛茶屋の経営者が八千坪の自宅裏山に、もみじを植え始めたことが始まりだそうです。
17時からはライトアップもされて、まさに「インスタ映え」スポットなんですね〜!
(私はインスタしておりませんが)
そして、やはり写真を撮る目的であれば、お天気は重要でしょうな…。    

    
  1000本を超えるもみじが織りなす色彩は美しいです

  
  もっと暗くなるとライトアップした紅葉が映えるでしょうね〜


夕食は、友人が予約してくれていた雲仙国見の「Villa del nido」 さんへ。
創作フレンチをいただいたのですが、ちょっと驚きの食材の使い方や組み合わせ、ソースなど一品一品に手間と豊かな発想に感動です。
器や盛り付け方、見せ方へのこだわりも素晴らしいのですね。
丁寧な時間をかけて作ってくださってるお料理です!
とっても美味しく、ゆったりした時間を過ごせました〜。