やっと雪がやんだかと思いましたが、また寒波がやってくるようですね。
なかなかの試練…心配です。
寒さのせいなのか、またもや湿疹が発生してしまいました。
毎年出ていた湿疹が昨年は出なかったので、冷えとり生活で湿疹を改善できた〜！と、喜んでいたのですけど…。
今回、湿疹が出たのは、首の鎖骨部位です。
最初に右側に、数日後には左側の鎖骨辺りにも発生しました。
私の場合、湿疹が出るのは、ほとんどが体のリンパ腺上、そして必ず左右対称に発生するのですよね。
なので、湿疹は、きっと体のデトックスなのよね…と思っています。
昨年は、半年ほど右奥歯の根管治療をしておりましたので、体にたまっていた薬毒？が首に出たのかも、と。
ちょうど立春を迎え、寅月（木気）はデトックスの肝、の季節ですしね。
リンパマッサージをしながら半身浴をし、夜休む時には、『もったいない袋』に入っていた「マリーフリーウォーマー」を首に巻き、かきむしらないよう「エコシルク手袋」をつけて寝ています。
まあとにかく、痒いんですよね〜。我慢、我慢…。
少しずつ快方にきているようですし、頭寒足熱を心がけながら寒さ対策をしていこう！
ところで、皮膚というのは、西洋占星術で考えると山羊座サイン、支配星の土星が意味します。
現行の山羊座の土星が、私のホロスコープでは体調管理を意味する６ハウスにきていますし、湿疹にもなるほど…なんですよね。
で、ふと土星に興味がわき、土星回帰図を詳しく調べてみよう、と思い立ちました。
土星回帰（サターンリターン）というのは、移動している現行土星が、出生図の土星と同じ度数に回帰してくることを言います。
土星は公転周期がおよそ２９年なので、誰もが２９歳前後、５８歳前後…が、土星回帰の時期となります。
土星回帰の頃には、土星の意味する“人生で最終的に達成したいイメージ像”について、目標を再設定していく、という意味のことがでてくるらしい、です。
子どもの時には周囲の大人や環境から押し付けられていた土星イメージは、実は借り物だったと気づかされるような、自分を支えていた価値観や自尊心が崩れるような経験をすることも多く、きつい時期となるそうですが。
私の２９歳前後を思い起こすのですが、仕事は新しい任務（研究会の実行委員）を引き受けて暗中模索ではありましたが、人間関係は広がっていた時代で人生岐路というほどの辛さも記憶になく、土星回帰図にもあまり興味はありませんでした。
ですがですが。
今回しっかり調べてみると、今の自分の状況に妙にしっくりくるのですね〜。
そのホロスコープの意味することを、まさに実現してきているではないか…と、実感したのです。
土星回帰図は、２９歳以降５８歳前後までの人生についてのシナリオを見ることができる、という俯瞰的な見方をしてみますと、面白いくらいに当たっているように思うのです。
私の土星回帰図では、ＡＳＣが山羊座で支配星の土星は水星とコンジャクションで３〜４ハウスに入ります。
家や家の近所でのコツコツとした職人的な知識活動を意味しますね。
その土星は、１ハウスの海王星とカルミネートの月とＴスクエアにあります。
知識活動にコツコツと取り組み、夢見がちで人生にロマンを求める月（感情）は、仕事も安定しない感じはあるなあ。
太陽は４〜５ハウスで火星とコンジャクション、天王星や木星、キロンともアスペクトをもちます。
居場所づくりや創造的な活動には積極的に取り組み、その“家”は広がりや変動、傷みをもたらすとか、それは太陽が示す夫がらみである、とも言えますかね。
仕事を見るＭＣは天秤座〜蠍座で、それぞれの支配星である冥王星と金星は１１ハウスと３ハウスでトライン。
人と関わるような知識活動・コミュニケーション的な仕事内容で、１１ハウスのＮＰＯや自営起業、人が集まるフリーな職場という感じでしょうか。
天体のサビアン度数の意味も、今までの変動など的を得た内容もありで、興味深いです。
“長い時間をかけた知識技術の習得”は、私の土星ビジョンだったのか〜！と、何故か占いの勉強にドはまりしてしまっているのも、自己肯定できたのでした。
そして、土星回帰図は今後の方針を考えていく上でも、参考になるなあと感じました。
自分の本当の意味での人生のゴールはどこにあるのか…。
気になる方は、土星回帰図を出して考えてみるのも面白い発見があると思います。
ちなみに土星回帰図の出し方は、ピタッと出せるソフトもあるのかもしれませんが、２９歳頃の天文歴から自分の土星度数ぴったりになる時間を、微調整しながらホロスコープを出して考えてみました（超アナログです…）
しかし、私の場合はある程度の時間帯のホロスコープ図に絞り込むことができましたが、土星が逆行する場合には何回か土星回帰することを考えますと、どの図で読めばよいのか？難しいですね。
雑草魂を見習って寒さにも耐えていこう！（by土星先生…）
