N金星とT冥王星のスクエア・・・の影響?

 

今、私のネイタル金星(牡羊座)がトランシット冥王星山羊座)とタイトなスクエアにあります。
昨年のこの時期にも、こんなタイトルのブログをアップしておりましたが…

「N月とT冥王星のスクエア・・・の影響?」
⇒ http://d.hatena.ne.jp/small-eco/20170429/p1


さて、金星と冥王星アスペクトというのは、「完全マスター西洋占星術」では、『強引で深刻な愛情表現』ということです。
スクエアでは、
『女性的な感性の金星を、根底的な意志である冥王星がさえぎります。…これは、金星の楽しみや喜びが中断されると考えるより、冥王星の、まだ言語化されない新しい意志が、強い影響を発揮してきたと考えるべきものです。』
とのこと。

金星が意味する、本来の自分がもつ愛情とか趣味とか金銭感覚とかを折られるとか、周りの環境から一方的に押さえつけられた上で主張される…みたいなことが起こる、それも冥王星なのでいきなり激しく、というイメージでしょうか。
ストーカー被害に会うとか、逆にヒモのような相手に貢ぐとか、博打的な趣味にお金を費やすみたいな、一方的な愛情表現やお金をつぎこむ的なことも考えられるようで。

私のN金星は仕事の10ハウスにありますので、仕事をしていない場合はどういう風に出てくるのかな、とちょっと実験気分で就職活動もせずにおりました。

で、最近何が起こったかと言いますと…。
義母が緊急入院したのです。
義母は昨秋から間欠性跛行の症状で整形外科を受診しており、近日中に手術をすることにはなっていたのですが、その予定を前にして胸苦しさで夜中に救急搬送されました。
総合病院に転移して検査をしてもらった結果、心臓の血管に問題があるということで2か所の心臓の手術、そして両大腿部血管の手術が必要だということで、即入院することになりました。

今のところ、1か所の心臓手術が無事に終了し、来週は2か所めの心臓手術を控えております。
心臓の手術をしてもらったことで間欠性跛行の症状も快復が見込まれるようですし、整形外科ではできないと言われていた手術方法で大腿部の血管手術もすることになり、救急搬送されて早期対応できたので本当によかったです。
  
これが冥王星スクエアの影響か?と、こじつけて考えてみますと、10ハウス金星は“外面のいい嫁”という社会的な立場、として出たんだろうなあ、と解釈してみました。
時間があるからお見舞いに行ける、という無意識の期待?に、私も行かねば…と感じているわけで。
母が救急車で運ばれた日は、旦那と出かける用事もあったのでキャンセルするなどの連絡調整もドタバタしましたから、“さえぎられた感”もあったのかなあと思いますし。
私にとっては、今のところストーカー被害や金銭トラブルなどの大きな害もなく、きっと義母が厄を引き受けてくれたのだなあ、と思っております。

ただですねえ、お見舞いや付き添いというのは何かをするというでもなく、何ともしない時間が忙しい…と言いますか。
検査などの待ち時間がとても長いのと、病院までの移動もちょっと遠くて、片道1時間30分近くかかるのですな。

活動宮同士のアスペクトというのは動きが激しいイメージで、実際移動は大きいのですが、何もできない時間も多いわけで。
牡羊座は動きたいサインなので、山羊座からのスクエアだと、個人の自由な時間が抑えられてしまうとか、あるんだろうなあ。

まあ私の場合、現在は幾つものトランシット天体がネイタル天体とハードなアスペクトを作っていますので、どれがどう作用したのか当てはめて考えるのも難しいのですけどね。
きっと、一番大きな影響を与えそうな冥王星は“破壊と再生”なので、義母も再生して快復していくでしょう!
 

さて、こんなドタバタの4月スタートではありますが。
4月は私の誕生日もあり、思いがけないお祝いメッセージや贈り物などを、思いがけずいただいて嬉しいこともありました!
“贈り物”というのも金星っぽい象意ですよね。
  
   

  
  カードや布、手作りネックレスもいただいて(喜!)
   ありがたいことだなあ♡
    
 

自分の今年の太陽回帰図で考えても、意志を通そうとすると圧力がかかるとか、人に譲る気持ち、忍耐力みたいなことがキーワードな気がしますので、流れに逆らわずに「はいはい」と受容的でいるのがいいのだろうなあ。

強風にも上手に揺れ動いていけるよう、“折れないしなる心身”を心がけていきたいものですね!