炭酸泉を作りたい!

早いもので、12月になりました。
過ごしやすかった秋も足早に過ぎ去ってしまい、いよいよ冬がやってきます。
温まるお風呂が恋しい季節ですよね!

最近はまっていた、というか、あれこれと試行錯誤していたのが炭酸泉です。
炭酸泉は血管拡張効果があり、動脈硬化や高血圧の予防、足のむくみや冷え症の改善にとても有効なのですね。

義母の病状改善に最適だなあと、市販のホットタブをプレゼントしていたのですが、日々続けていくには値段的にも遠慮されてしまいます。
それで、クエン酸重曹で入浴剤をお手軽に作ってみることに。 
とても簡単で、食用のクエン酸を大さじ1:食用の重曹を大さじ2の割合でお風呂に入れればできあがりです。
ちなみに、水温が高くなると二酸化炭素は溶けにくいらしいので、40度以下にするのがよいそうです。
 
クエン酸重曹の順に粉を入れます。
入れた時にシュワっと泡は出ますが、着替えて入った時にはすでに二酸化炭素は抜けてしまってる?
重曹クエン酸の効果でお湯が柔らかくなったりお肌の脂質をとったりだとかの効果はあるとは思うのですが、炭酸効果はどうなのでしょう。
それぞれの袋からスプーンで違う分量を入れる、という作業はちょっと面倒で義母はしないような気もするし。

ならばと、お風呂に入ってから手軽にババッと多めに入れられるよう、クエン酸重曹を混ぜたものをペットボトルに詰めてみました。
これが…。カッチカッチに固まってしまい、割りばしでガシガシと突かないと出てきません。
空気中の湿気で固まることは知ってはいたけど、こんなにも固くなるとは知らなんだ(苦笑)
量を多めに入れると、肌に気泡もつくのですが、肌の弱い私にはチリチリと感じるような気もしました。
 
ではではバスボム状態にしてお風呂に入ってから入れるようにすれば、水中に沈むし二酸化炭素が溶ける分量も増えるかもしれないぞ、ということで。
少量の水(無水アルコール)を加えながら手でまるめてサランラップでくるむ、という方法も見つけました。
が、もっとお手軽な方法はないものか?と考え、思いついたのは豆腐の容器に粉のまま詰める方法です。

一口サイズの豆腐(50g)×6個パックの容器を再利用します。
クエン酸重曹=1:2の分量を混ぜ合わせたものを、容器に詰めていきます。
どうせ湿気で固まるだろうと考え、水(無水アルコール)は加えませんでした。

   
   なんともみすぼらしい画ですが…豆腐パックに詰めてみた     

   
   家にあったコード収納BOX(100均)にきっちり収納できた…^m^

あまり固まっていない状態でお風呂に入れてみると、爆発的な泡が出てびっくりしましたが。
2日ほどすると固まり、水底に沈んで普通のバスボムのようにじわっと泡が出るようになりました。
まあ体に気泡がつくのはやはり最初の何分か?ぐらい、でしたけどねえ。
ま、手軽にお安く、そして人体にも環境にも優しい入浴剤ができるのはいいですよね〜。
湯冷めもしにくいように思いますので、冷えとりにもよいと思います。
 
この炭酸泉に別の入浴剤も混ぜて使うと、さらに温まります!
 
   
   こちらの入浴剤もコスパがよいのです

ということで。
動脈硬化に効くぐらいの炭酸効果を期待するなら、やはり市販の重炭酸泉が最適なんだろうな、と。
義母には、お手軽炭酸バスタブと共に、やはり市販の重炭酸泉も時々プレゼントしましょう!