夏至、美しい蝶を見つけに行こう!

今日は、夏至ですね。

1年の中で昼が一番長い日。陽極まる日。

 

夏至ホロスコープ図では、山羊座天体と蟹座天体(ノード軸も)とのオポジションによるテンション。

そして、柔軟宮である魚座海王星、射手座木星、双子座金星によるTスクエア、が特徴的ですね。

蟹座1度の太陽は、セクスタイルで牡牛座天王星からの影響を受けており、牡羊座キロンとはスクエア。

月は水瓶座にあり、金星・木星とはイージーアスペクトですが終日ボイドですし、何となくバックパッカーとか“ポツンと一軒家”?、みたいな雰囲気を感じるかなあ。

(ポツンと一軒家にお住まいの方は辺境を受け入れている、というイメージですけど)

 

この夏至ホロスコープ図から私がもったイメージは、『社会や家庭などの集団への所属に対して虚勢を張って頑張る、情報過多で思考や感情が彷徨っている、独走(迷走?)』みたいな感じ、ですかねえ。

ま、これは父の入院などでドタバタしていた私自身が最近感じていたこと、でもあるのですが。

 

昨日の禅タロット講座で引いたカード。

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大アルカナⅩⅩ『幻想を超えて』

このカードは、現実とは何かを捜して外を見るのではなく 内側を見ることで私たちに思い脱させてくれます。
自分の独断的なマインドを落として、内側に入りましょう。

 

外側にあって絶えず動いているもの、それが現実。

目を開くと美しい蝶は見えないけれど、目を閉じて心の目で自分を見つめると、美しい蝶をまとっている。

周囲の現実に心を惑わされるのではなく、心の目で自分自身を映し出して、羽を広げる素の自分を見つめてごらんなさい、ということですかね。

 

夏至図を思ってカードを引いたわけではないですけど、何となくホロスコープを見た印象と気分がリンクしたもので…。

夏至図は、秋分の日(収穫)まで影響が続くといいます。

 

ワサワサした現実から受け取っている堂々巡りの思考は、自分の中のネガティブな思い込みを周囲に投影したものが、跳ね返っているだけなのかもしれません。

蝶のように思考は彷徨うかもしれませんが、それも楽しみつつ、内側で“静かに揮いている自分”を意識して生活に投影できるよう、この夏、奔走していきたいものです!