止まって眺めてみる

師走ですね。

明後日は冬至ですし、暮れも迫ってきて、大掃除やら正月準備やらをやらなくっちゃあ…という引き締まり感がみなぎってきました。

 

さて、12月に入ってから、旦那が猛烈に忙しくなったのです。

休日返上で早朝から晩まで仕事、帰宅してもすぐまた電話で呼び出され、日付が変わる前に帰ってきて夕食も食べずにバタンキュー…という日もありますし。

彼の山羊座水星に、土星冥王星が乗っていたし、火星や木星も彼の火星や太陽に関わっていたので、エンジンフルスロットルで試練を突破しようとするような仕事ぶり、になっているのですよねえ。

現場での技術力で結果を出す、という実際性と責任感の高さは、さすが!活動宮山羊座だなあと、感心しておりますが。 

 

 で、ぼちぼち彼の仕事のピークが一区切りつくかな~と思っていたところ、義母が心臓手術のために再入院することになったのですよね…。

前回の入院時期と同じく、冥王星が逆行を経て山羊座の数え度数22度にちょうど戻ってきて、というタイミングなのもすごくないか!…と驚いてしまいましたが。

 

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病院での付添いというのは、耐久的に待ち時間が長くて…ですねえ。

手術の日などは、朝10時に病院入りして18時すぎまで待ち合い室で待機。

病院内を散策しながら、警備の人は日々ずっと同じところに立って何するわけでもないけど、いざという時のために待機していることの必要性があるわけで、これは大変な仕事だよなあ…などと、病院内で働く人たちの大変さを観察しておりましたが(笑)

とりあえず、義母は経過観察は必要なものの手術は無事に終わり、早めに退院できたのでよかったです!

 

実は私、マンウォッチングとか好きなんですよね。

病院で待合室に座って、他の人の過ごし方とか病院で働いている方の様子とか、ぼさ~っと眺めながら人間模様を想像してると、時間が過ぎてたとか(暇人です…)

本を読むのも好きですが、ブログをネットサーフィンするのも楽しいです。

世の中には色々な生活スタイルや考え方の人がいて、それぞれの箱の中で暮らしが成り立っていることの面白さと不思議さ、があるよなあ、と。

人はみんな自分が神である、というか、それぞれ自分の価値観で生きてるんだなあ、ということがよくわかるので。

これは、私の天秤座天体の影響かな、と思いますが。

 

自分が止まっていると、周囲の動きに敏感になって気づかされることもあるのです。

これは、占星術の考え方と同じですね。

生まれた時のホロスコープがその人の定点であって、この静止したポイントから星の動きとの関係性を考えるのが占星術

流れに乗って一緒に動いていると自覚できないけれど、静止して周囲の流れを見つめると、自分がどこかに引っかかっているんだなあ、ということに気づくのです。

引っかかっていることに気づくことで、あらためて流れを意識することができる。

とてもちっぽけな人生だけど、それはそれで地球に生まれてきたことの、面白さと不思議さがあるよなあ、と思うのですよね…。 

 

占星術での1年の始まりは春分点で考えますが、日本人の生活での暦(グレゴリオ暦)では1年の締めくくりとなる時期。

慌ただしい時期ですが、ちょっと立ち止まって自分を眺めてみる時間をもてるといいですよね。

 

 

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シクラメンの球根苗から、ピョンと花が一つ咲きました!

隠れている蕾、クリスマスの頃に咲くといいなあ…