リメイクマスク

コロナ自粛と雨の影響で、人通りも少なく静かな肌寒い日曜日となりました。

そうでなくても春は気温差が激しく、鼻風邪や花粉症などで調子を崩しやすい時季ですし、特に今はそういった症状に不安になりますよね…。

中医学では春は、解毒器官の〝肝”を司る季節。

足元を温める「冷えとり」健康法などで頭寒足熱を心がけ、デトックスしながら体調を整えていきましょう!

 

さて、安倍首相の〝布マスク2枚配布”が話題になりましたね。

私も「え?なぜ布マスク?」とは思いましたが。

きっと必要としている人も、たくさんいるだろうしな。

まあ、コロナ感染が減少していかない限り、そして経済状態が安定しない限り、政府が何をやっても批評に繋がっていきますよねえ…。

 

感染症予防としてのマスクの効果については、以前から疑問視されていますよね。

ウイルスは不織布の網目よりもずっと小さいので、マスクを素通りしてしまいますから。

ですが、自分が保菌者の場合、水分を含んだウイルスがマスクに留まる率は、していない場合よりは上がるわけですし、無意識に手で顏を触ってしまう接触感染のリスクは、ワンクッションがあるのとないのとでは違うのじゃないかな、と思います。

あとは、保湿効果ですね。

コロナについてはわかりませんが、インフルエンザなどのウイルスでは湿度が高いと生存時間は短くなりますので、ウイルスの出入り口となる鼻や口元を乾燥させないようにすることの有効性は多少なりともある、という話ですし。

なので、マスクについては、しないよりはまし、ならばしましょう!という認識ですね。

 

で、手作りマスクの材料を買うために、朝から手芸店に並ぶとかいうニュースを見てびっくりしたのですが。

簡単なリメイクマスクの作り方などネットでもたくさん見つけられますし、特別な布じゃなくてもできますよね。 

ゴムだって、手芸用じゃなくても代用できると思うし、使い捨てマスクのゴムを再利用して付けてもいいわけで。

 

ということで。

私も作ってみましたよ、布マスク。

旦那にはドン引きされましたが、破れた絹靴下をリメイクして…(;´∀`)

靴下だけど、重ね履き3枚目のだし、ふくらはぎ部分で作ったし。

ま、自分用ですからね。

 

靴下の筒部分を切り取って、中表にして内側にゴムを挟み込んで縫い付けます。

ひっくり返して、できあがり~!

顏に縫い目が当たらないし、なんせシルクなので肌あたりはよいですよ。

 

 

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不織布のシート(これまた引っ越して使わなくなった三角コーナーの水切りフィルターをカットしたもの)を中に挟み込めば、少しは飛沫防止になるかも?

横から挟みこめるタイプと上から挟みこめるタイプを作ってみた(笑)