今日から連休!
我が家の7月のカレンダーは、明日24日の欄には「スポーツの日 東京オリンピック開会式」の記載があり、その挿し絵は、花火大会に集まる浴衣姿で夏到来!という雰囲気を醸し出しておりますが。
絵空事をアピールするカレンダーと、這って進んでいくような日々のギャップに、私のはずす占い結果みたいな印象を感じてしまう…(笑)
春分図でオリンピック開催について占ったブログ記事☟
さて、一昨日は蟹座の新月でした。
蟹座では2度目となる新月。
度数は29度で、サビアンシンボルは『双子の体重を計るミューズ』
蟹座29度は、今年の春分図と夏至図のASC(東の地平線)の度数でしたので、繰り返し強調されているようで面白いですね。
ASCが水サインの終わりというのは、行動を起こそうとする時に、「いや待てよ…やっぱりなあ」と何やら迷っている感じでキレの悪さを思わせるのですが。
そういった比較や迷いの行動特性を、いよいよ今回の新月で形にしようとする、ということになるのかな。
「三歩歩いて二歩下がる~♪(←若い人は知らないか…)」的に、様子を見ながら模索していきましょう!みたいな感じですかね。
相変わらず、対向の山羊座の終わりには土星・冥王星・木星と重厚な天体が鎮座しているわけで、厳しく監視しているような雰囲気ですしね。
蟹座も山羊座も活動宮ですし、‟多勢の共感を促しながら策を練る過程”を充実させていく時、としていくといいのかも。
で、新月や満月などホロスコープ読みをしている占い師さんは多いので、星読みブログなども参考に、よく読むのですね。
その中に三浦春馬さんを読んでいた記事もあったので、ホロスコープも見てしまった。
春生まれの牡羊座太陽に獅子座の月。
トランスサタニアン天体がハードに効いたホロスコープで、役者さんという様々な人生を演じる職業では輝く異才を放ちますね。
特に太陽の年齢期(25歳~)からは振り幅の広い役をこなしていたのかもな?とか、自分の中の矛盾に苦しく思うこともあったのかもなあ、と。
ちょうど今は山羊座土星のサターンリターンの時期にあって、現行天体にミシミシと重圧をかけられて社会的価値観が揺らぎやすい時だったのも大きいのでしょうね…。
で、もしも私が、このホロスコープで「死にたい…」と相談されていたならば、どういう言葉で応じるだろう?とか考えてしまったのですよね。
もしくはプロの占い師さんならば、どう返すのだろう?とか。
「生きろ」と力強く説く語彙力や熱量を、私は持ち合わせないよなあ、と。
1990年前半に生まれた人たちには、山羊座の海王星・天王星のコンジャクションという世代アスペクトがありますね。
映像的発明能力と言いますか、海王星の芸術性を天王星のキレたアイディアで開発していくような能力。
冥王星は、海王星・天王星とセクスタイルを形成している場合もあるわけで。
潜在意識を顕在意識化して社会的に見える形にできる、そして自分の生命感覚を満たすために内なる変容を求める衝動がありそうです。
こういった天体が個人天体と関わると、新奇な優れた才能として発揮できるでしょうし、妖しさや惹きつけられる魅力をもつでしょうね。
ですが、土星を超えた天体が強く関わるアスペクトは、実際的な社会常識に沿うものでなく、根底的精神から放出されるエネルギー作用なので、型に押し込められるとクラッシュしたい衝動にも駆られるんじゃないのかな。
ありあまるエネルギーを昇華していく難しさを感じる世代なのかと思うのです。
以前、夏至図読みの時に書いたKing Gnuのメンバーもこの世代ですね。
作曲を手がける常田さんは『白日』のMVの公開に際して、「去年は地元の友人が2人も立て続けに亡くなったりして生と死を強く意識した年になりました。最近の自分の作詞作曲にはその出来事の影響が強くあります」とコメントされていたそうで、今漂っている集合意識にもシンクロする曲。
またもや過去に関わった子どもたち(自殺した子たち)を思い出し、喪失感といった集団意識に同調してしまっていましたね…。
さらに、占い結果をどう読んで表現しているのか、自分の語彙力や実力のなさについて、他の人と自分を比較して落ち込む…、みたいな。
私にとっては、蟹座意識からなかなか抜け出せないな~…という29度の印象を抱いていた新月でしたが。
今は太陽は、蟹座から獅子座に移っています。
時は流れ、変わっていく…
去年収穫した種から大葉が育ちました~
こういう『諸行無常』は嬉しいですよね!(´ー`)