ずいぶん暑さが和らぎ、聞こえてくる虫の音も変わってきましたね。
変哲のない日々だと思っていても、毎日の日の出や日の入りの時間が少しずつずれていき、気づけば秋の気配になっているのですねえ…。
さて、7日の朝、乙女座で新月を迎えました。
ちょうど父の誕生日だったので、私にとっては何となく諸行無常感を感じた新月だったのでした。
乙女座15度(数え)での新月で、ハウスは10ハウスの終わりにあります。
これ、ハウスシステムがプラシーダスだとギリギリ5度前採用で、11ハウスの影響としても出てくる感じでしょうね。
ハウスをコッホで出してみると新月は11ハウスになりますし、近くには勢いのある火星もありますね…ということで11ハウスに引っ張られたイメージにはなるのかな、と。
11ハウスだと、現場感よりは未来や理想に向けて同志で共有しあうような部屋となります。
私はハウスはプラシーダスを採用していますが、ホラリーだとまた違いますし、どのハウスシステムを採用するかでハウスカスプから見る支配星も変わってきますから、判断が迷うところですけど…。
新月度数の乙女座15度のサビアンシンボルは『装飾されたハンカチーフ』
15度はサインの真ん中の折り返し地点といった場所になりますから、能動的に働きかける力も強くなります。
乙女座は柔軟サインなので、状況に応じてゆっくりと乙女座らしさを押し出すような働きとなるでしょう。
強くは見せつけないものの、素敵なハンカチはその人らしさのアクセントしてのアピールがある、ということでしょうか。
装飾のある綺麗なハンカチというのも、乙女座っぽい汚されたくない上品で繊細な警戒心みたいなイメージもありますね。
牡牛座は固定サインなので、こちらの15度は押し付けが強く、牡牛座の示す収入への関心や物質的な品質のこだわりを強く働きかけようとする度数です。
天王星は7ハウスですから、海外との共同開発みたいな雰囲気もありますし、ちょうど米ノババックス製ワクチンの供給を受ける契約を武田薬品との間で締結されたニュースは、そういう雰囲気が出ているように感じましたね。
医療の6ハウスの支配星である火星が新月の近くにあり乙女座の完成度数にあって、海王星と対峙して冥王星との関係で修復していくようなアスペクトにあるのも、なんだか希望があるような…。
11ハウスや3ハウスとの関係から考えると、医療やコロナ対策の状況も地方から少しずつピークを乗り越えていくような気もしますし…そうなってほしいです!
水星と土星が風サイン同士で繋がっていますし、客観的視点での専門的情報が飛び交い、知識・情報活動に関しては割と冷静な雰囲気を感じます。
12ハウスの対人関係の天秤座金星と4ハウスのサークル的な水瓶座木星との関係は、ネットを介した交流が増えそうな雰囲気かな。
仮想空間的な居場所での楽しいフレンドリーな交流、と言いますか…。
ただ、金星には3ハウスの山羊座冥王星がスクエアで関わっていますので、度を過ぎると厳しい批判や社会的な鉄拳が飛んでくる…みたいな感じになるのかな。
今で言えば、屋外フェスの対策問題で叩かれているとか、芸能人のSNSでの誹謗中傷問題などでしょうか。
甘さが拡がることで、金星が示すお楽しみや若い女性的な感性が脅かされるようなことも出てきそうな配置です。
今回の新月図では、打ち上げた獅子座MCの中で乙女座が下準備を頑張っているような雰囲気があり、菅首相が総裁選不出馬ということで、今後の自民総裁選に向けて出馬者がそれぞれの抱負や派閥での取り組みをPRして支援者を募っている、という風にも見えるかな。
そういえば菅内閣の政策の一つとしてのデジタル庁が設置されたというのも、牡牛座天王星に乙女座太陽が繋がりだした頃だったのですよね。
で、最近、菅首相って射手座太陽だったんだ~!ということを知ったのですが。
私はてっきり、乙女座と山羊座や土星が効いているような、「地」の印象を抱いていましたが。
まあ菅首相は乙女座土星と山羊座の木星・火星が繋がっていますので、社会的にはそういう面も強く表れていたとも思います。
揺れながらもオリンピック開催を目指した射手座太陽の達成感、も大きいのでしょうね。
私の場合の新月図っぽいことで言えば、父の誕生日プレゼントにお酒を送ったのですが、好みに合うような飲んだことのないお酒を物色すべく、調べまくっていたのがそれっぽかったかな。
迷った挙句、日本酒・ワイン・焼酎とバラエティを揃え、さらに注文数を間違えていて思いがけず多く購入して送りつけたのも、金星―木星に冥王星効果だったかも?と思いましたが。
まあ喜んでもらえたので、よかったです。
あと、乙女座の時期は腸活にもよいですよね。
しばらく野菜が高かったので、ぬか漬けは刺身こんにゃくを漬けて食べていたのですが、お通じにもよい気がしています。
乙女座新月~の時期、「今」の体調や時間を整えるとか準備しておくようにして過ごしてみると、ちょっと変わってきていることに、ふと気づくのだと思いますね…(´-`*)
セージをルイボスティーに混ぜて冷茶として飲んでいます。
独特の香りと苦みがあるので好みはあると思いますが、すっきりした味わいで夏は好んでよく飲みます。
セージはタロットを浄化するのにも使うことがあるハーブですが、ラテン語で「救う」という意味の『salvare(サルワーレ)』が語源だと言われています。
抗菌・抗ウイルス作用を持つハーブということで、セージティーでうがいをすると風邪の予防にもなりますし、コロナ予防にもよいと思いますよ!
(体質によっては控えた方がいい場合もあるので各自ご確認ください)