一昨日の夕方、太陽が蟹座に入って‟陽極まる”夏至を迎えました。
昼の時間は、これから少しずつ短くなっていきますね。
東京での夏至図は、7ハウスに太陽が出ているだけで、他天体は地平線下にありますから、対外からの評価を意識しながら内側を強化する雰囲気です。
東側の押し出しの位置となるASCは射手座で天頂のMCは天秤座、といったアングルは春分図とほとんど変わりなく、動きの遅い天体も同じハウス配置となっています。
春分図は秋分まで影響を与えるということですし、夏至図は途中経過発表みたいな感じが出ているかなあ、と。
ASC射手座の支配星の木星は牡羊座で、天底のICにきています。
3ハウスにある牡羊座月とは合で、6ハウスの双子座水星とはセクスタイル。
この配置を見た時には、その場その場で機敏に知恵を働かせ、移動しながら野営しているキャンパーみたいなイメージが浮かびましたが…(笑)
夏至の影響を受けるこれからの3か月ほどは、夏休みもありますしキャンプが流行るのかしら?とか思いましたけど。
もしくは牡羊座っぽく、「私(日本)の可能性は何だろう?」といった新しい拠り所を模索するような風潮などもあるのかもしれません。
まあ今の状況で考えるならば、節電のためになるべく原始的な生活?を工夫する感じとなるのでしょうかね。
節電への規制ということは、2ハウスにある水瓶座の土星と6ハウスの牡牛座金星のスクエアに表れているような気もしますし、太陽(政府)は土星とトラインですから長期的に続けていこうとする感じもあるかな。
5ハウスには単独で牡牛座天王星があって、電波や電気の排出量を生み出します…という配置にも見えますから、これからの暑さを考えても電気の消費量と値上げで厳しそうです。
参院選も控えていますし、蟹座らしく大衆目線に働きかけて未来に繋がる土台を築いていきたい太陽ですね。
月は海王星の影響を受けて国民感情としてはセンシティブになりやすく、政府に対しては不満の声が根底で拡がりそうな配置かも。
海王星は冥王星・金星とは小三角を作っており、これは利他的なコミュニケーション力とか質の良いサービス業といった雰囲気を感じますので、地域の観光業は活性するのではないでしょうかね。
あと、4ハウスにある牡羊座の火星がピーク度数の21度にあって、キロンやリリスと関係をもっているので、屈折しているとかタブー的な火星の衝動性といった形で表面化しやすいのかもなあと感じましたが。
監禁事件などは、この火星っぽい事件かもな…と思いました。
火星は牡羊座の支配星なので火星は居心地よく勢いもありますが、牡羊座というのは肉体感覚にはまだ乏しく、この火星は他天体からは援護がない状態ですし、直感的・初動的な衝動や攻撃性として出やすいという弊害もあるのでは?と思うのです。
そして女性性を示す金星は恋愛願望が強めな解放感と締め付け感との両方のアスペクトを持っていて、金星は6ハウスのしつけの場所にありますから、若々しい女性のアピール感は強そうですけど性的なことにも気を付けるべき時、とも言えるかも。
この金星は牡牛座なので金銭感覚や物質欲も示しますから、同じようなことが言えそうですね。
ちなみに牡羊座火星は、スポーツやフィールドワーク、初めてのことへのチャレンジ、抽象的なことがらの学習なども適していますし、普段苦手だったことに取り組んで昇華していければ、すごく火星の能力が発揮しやすい時だとも思います!
さて、夏至の頃は何をしていたかといえば、前回の射手座満月からの流れもあって、ハーモニクスや回帰図の解読にはまっていて過去のできごとを振り返っていたりだとか、ホロスコープソフトのStargazerを自分仕様に見やすくなるよういじったりとかを楽しんでいたのが、双子座水星っぽかったでしょうか。
あとは、とうとうムカデが出てきた!のと、なんと今年は家の敷地で蛇も出た~(ひ~!)Σ(゚Д゚)ということで。
家まわりの虫対策や、夏に向けてクーラーや冷蔵庫などを点検掃除(やったのは旦那ですが…)など、まあ私も汗をかきかき家の掃除をしておりました。
というのが、少しは火星も使えていたかな?とか。
深いところでの記憶を思い出してみるということや、家のメンテナンスというのは、蟹座の活動性っぽかったのかもな…と、思い起こしてみましたが。
これからの太陽蟹座の季節、雨の日も増えてムシムシするし、虫も無視したいのに…(苦笑)、気持ち的に不安定になりやすいのですが。
蟹座っぽく感受性が膨らむような物語やドラマの世界に浸るとか、家族や仲間と共感できることを見つけて生活に潤いをつくっていきたいですね…。
群生するあじさいは、水エレメントの蟹座っぽいかな…