昨日は節分、今日は立春。
今や、恵方巻も様々な種類が売ってますよねえ。
私は海苔と海老が好物なので、普段はあまり見ることのない海老が入った太巻きを見つけると嬉しくてつい買ってしまいます。
そして節分の夜は毎年、大豆をまいて無病息災を願いますよ。
立春は‟節変わり”の日です。
ちなみに『旧正月』というのは、新月を月の始まりと考えた時の新年を意味していて、2023年は1月22日でした。
それに対して『立春』は、太陽の黄道で考えた二十四節気の四立(しりゅう)の一つです。
この立春の節変わりの前に、豆をまいて鬼(ケガレ)を追い払い、新しい年に向けて福(神)を招くことを願う…というのが節分の日ということで。
豆まきに関するこちらのコラムを見つけて、なるほど~と思いました☟
伊勢神宮の禰宜・吉川竜実さんに学ぶ「神道」『豆まき』にみる、変化を福に転じる知恵 | Thd公式ブログ
こちらのコラムにある‟日本人ならではの融合力”によって、変化や相反する価値観にも通路を見出していけるって、素晴らしいではないか!と思ったのですが。
ここで言うマレビト信仰というと、目に見えない異質な世界からの「マレビト」の出現は年の変わり目や時間の境界に結びついている…ということで、日本各地にも大晦日のナマハゲなどの行事が残っていますよね。
そういえば以前、ナマハゲの夢を見たのです。
実家にナマハゲが2人現れて、狭い家の中で私はグルグルと追いかけられて、何事だ~?と逃げ惑うのですが。
いきなりナマハゲが「あ~…すみません驚かせて。私ら市役所の職員なんですよ~」って面をはずしてペコペコ頭を下げられる…という夢だったのですが(笑)
恐怖と安心を自分の中で融合させようとした夢だったのかもしれませんね?
さて、四柱推命では立春を1年の始まりとしますが、今年は『癸卯(みずのとう)』
癸卯は60干支では40番目で、動物占い的に見るとどんな意味があるか調べてみると…
・行き届いた配慮ができて世話好きで面倒見がよく人との摩擦を避ける
・細かなところに気づき神経の過敏さや警戒心が強いようなところもある
・情報収集や状況判断に長ける
・・・みたいな象意がこの1年に出てくるのかな?
で、二十四節気の立春・立夏・立秋・立冬は、西洋占星術では不動宮の15度(サビアンシンボルでは16度)に太陽がくる配置になります。
立春は水瓶座16度(数え)になりますが、松村潔氏のこちらのYouTube動画が興味深かったです。
立春と春分の関係。一年の計画は、立春に立てる。初夢もその時がいいのでは。 - YouTube
これは凝縮したエネルギーを生み出す不動サインのミッドポイントに関連した話だと思うのですが、立春は今年のビジョンを持つのによい日みたいですね。
特に今年は、牡牛座16度(数え)に天王星もありますし、ビビッときたことに挑戦してみるといいかもしれませんね。
私が今年やってみたいことは決めていて、この前の新月の頃から気になりだしたことです。
まあ社会的に役にも立たないようなことを毎度目標にしているのですが、今年も地味~に取り組んでいきたいと思っています。
で、今年の私の四柱推命の運気を考えると、財や官が強くなりますからどちらかというと自分より周り中心になりそうな雰囲気ですし、紫微斗数も考えると親の健康面が気になる年となるような気がしていますが…。
家族の健康面についても、特に気にかけていきたいです。
初夢については、昨晩はあまり寝つけずでしたし夢も忘れてしまったのですが、今夜夢が見られたら記憶して夢からのメッセージも考えてみたいものです。
この節変わりの時に、神社参りなどもいいかと思いますよ~(^o^)丿
さすがに年齢を重ねると年の数の豆は食べられないので…(笑)
大豆は圧力鍋で炊いて昆布や野菜とで五目煮を作っていただきます