牡羊座新月でWBC日本優勝? 春分

もう日本はWBC優勝祭り~!ですね。

私は普段野球は観ないですし、ニュースネタもWBCばかりで、もっと重要視しなくちゃいけないニュースもあるんじゃないのか?とか、アマノジャクな気持ちもあったのですが、結局は魅せられましたね~(笑)

緊張した場面で実力を発揮できるアスリートのメンタル力って凄いし、やっぱり試合展開はドキドキで優勝した瞬間は感動!でした。

大谷君の優勝後のコメントが、また素晴らしくて。

アナウンサーが、「日本の野球がますます注目されていくことになると思いますが、この先に向けてどんな思いですか?」と問われたのに対し、

「日本だけじゃなくて、韓国もそうですし台湾も中国も、その他の国も、もっともっと野球を大好きになってもらえるように、その一歩として優勝できたことがよかったなと思いますし、そうなってくれることを願っています」…

直後にこんなグローバルなコメントを発することができるなんて、さすがだ~!と、テレビに拍手を送りましたよ(笑)

 

さて、決勝戦牡羊座新月の日に行われました。

22日の新月図に日本の優勝が出ていたか?と言われると、う~む…という感じですけど、優勝に寄せて読んでみましょう!(笑)

 

到達点のMCは蠍座で結束力を目指しますし、その支配星の冥王星山羊座で1ハウスにあるので、手堅く実績を積み上げてきた粘り強さをもった侍たち…という威圧感を相手に与えることはできたかと。

冥王星は6ハウスの双子座火星とは150度ですから、火星はどちらに転ぶかはわからない極限的なヒリヒリした競争力をコントロールしようと頑張りますし、火星は土星との関係もあるのでリズムを崩さず集中力を上げようと律する力もあるでしょう。

土星が資質の2ハウスにあって、火星が修行や自己管理の6ハウスにあったというのも、暴走しがちな火星力をいい感じにコントロールできたのかなあとか思いましたけど。

火星・冥王星は、新月と角度を作ってます。

太陽も月も牡羊座1度で生まれたばかりのような度数にあって不安定ですし、それがサインの最終度数にある冥王星と火星とのアスペクトなので、今までの価値観から脱出して捨て身で前に進むしかない…みたいな、突破力を問われる関係のような気がします。

また、4ハウスにある牡牛座天王星が地平線と子午線の両方のアングルとの関係があるので、牡牛座天王星のもつ斬新な能力が見える形で発揮されやすいかと。

天王星のある牡牛座17度は『剣ととたいまつの間の戦い』というシンボルですから、現状に甘んじず葛藤を起こしながらも優れたものを生み出そうとする意味がありますし、牡牛座の天王星ですから、ありきたりではない持ち前のセンスと感性で風穴を開けていく…みたいなことになるかと思います。

国際試合で”二刀流”という独自スタイルで新風を巻き起こしたということでも、この4ハウスにある牡牛座天王星は、”侍JAPAN”の拠り所的な大谷君の存在っぽかったかもなあ…と感じました。

 

さて。

この新月の前日が春分の日で、西洋占星術では春分を1年のスタートとして考えるのですね。

その春分図がこちら。

新月の前日ということで新月図とほとんど変わりませんが、天体が配置されるハウスが違いますね。

東側(左)に天体が偏っていますし、押し出しの位置がスタートダッシュ牡羊座から始まっていますので、自力で何とかしていきたい…という勢いを感じます。

ですが、12ハウスに天体が多いのと、押し出し位置には傷・コンプレックスといった意味をもつキロンが乗っていますから、素早く反応はするけど表には出ず受動的にふるまうとか、自ら押し出していくことに不安をもっている…みたいな意味も出てくるように思います。

ASCにはキロンだけでなく木星も乗っているので、キロン単体の意味にはならず、宗教や法律上で傷を負っていた部分が押し出されるとか、自然・環境保護、先進研究技術といった面が浮上する、などといった意味として出てくるかもですが。

 

この押し出しの牡羊座の活動的なパイオニア精神を3ハウスにある双子座火星として動かしていく、ということになるので、交通・流通・旅・乗り物・通信・コミュニケーション・宣伝的な活動・取材や調査などをやっていきたい…という感じかと。

ただ、この双子座火星は12ハウスにある牡羊座に入ったばかりの太陽・水星、そして魚座海王星とはスクエアです。

牡羊座と双子座は協力関係ではありますが、どちらも思慮深さはなく活発に動くサインですから、インターネットやメディアでの無計画さや荒さが露呈するとか流通が思わぬ方向に展開する…みたいなことも考えられるかもしれませんね。

魚座海王星が関わっているので、方向性の脱線が拡がるとか着地点が見つからないような、迷走に追い打ちをかけるような配置でもあるかな…。

双子座火星は土星とはトラインですから、スケジュール管理をきっちりしようとする感じもありますが、土星魚座ですし、犠牲や謝罪を強いられる…みたいなニュースも考えられるでしょうか。

太陽・水星は11ハウスの山羊座冥王星とはセクスタイルで、この冥王星は8ハウスからの流れを受けていますから、強力な仲間・同盟関係を築くけど、日本の動きとしては12ハウスで内密に…とか受動的に、という感じにあるのかも。

 

そして、月は新月前にあって魚座で12ハウス、さらに魚座海王星が近くにあるというのが、抜け感・ふわふわ感すごくないか?という印象なのですが。

月は国民や生活を示すのですが、集合性に溶けてしまいやすい状態にあって、自分の感情と外の感情が一体化しやすい雰囲気があります。

世情に流されるとか敏感に反応しやすい感じなのですが、月は天王星とはセクスタイルなので、集団的なムードに便乗してキレるとか文句を言う国民、という風に出るのかも?

月が12ハウスで天王星が2ハウス(5度前)の関係と考えると、ネット環境などで会社依存しない収入方法で生活を守っていこうとすることも、今後もっと増えていくかと思います。

感情的に流されやすくふわふわ感のある月ですが、度数は19度で”潜在的な精神性を拡げていくことでいつか現実化していく”といった意味がありますので、夢や想像を膨らませていたけど可能性は実は外でなくて先天的に持っていた資質にあったと気づいて実現していく、みたいな感じになるといいなあと思っています。

そして、金星は牡牛座でノード軸にぴったり重なっているのも特徴的で1ハウスにありますから、日本のセンスや先天的な資質が他国から惹きつけられやすい、ということになるかと思います。

WBCでの日本の態度が評価される記事なども見かけましたけど、今年は日本の食や文化や芸術、エンタメなどが魅力として各国にアピールされるのではないかと期待しています。

全体的にチャートを見た感想としては、とにかく12ハウスに天体が多いですし、因果応報が出てくるという感じで、今まで取りこぼしてきたことや裏のあった問題を現実的に拾い上げて浄化していく…というような雰囲気を感じましたけどね。

 

さあ今日は、いよいよ冥王星水瓶座入りしましたよ!

水瓶座冥王星時代とは、どんな風になっていくのでしょう…

時代の波に流されながらも、その流れのさまを俯瞰して楽しんでいきたいものですね。

 

我が家のラナンキュラスがとうとう開花しました~\(~o~)/

株を分割して3鉢にしましたが無事に開花しました!
今年は花びらの層も増え、花もたくさんついてくれたので嬉しい~♡