道の駅で、インパクトのある不思議な果物を見つけました。
オレンジ色でトゲトゲしており、お客さんは手には取るものの、あまり買う人はいないみたい。
「ヨーグルトにかけるかドレッシングにして野菜にかけて食べるのもよいです」と、書かれてありました。
どんな食べ物なんだろう?と、思いきって買ってみました。
大きさは15cmくらいでズッシリしています
食べてみると。
特に味がしないぜ…。
何となくバナナとライム(の味がすると書いていた)が混じったような、うっすい風味というか香りはする…かな。
種はメロンの種のような感じかな。食べられるけど、ちょっと食べにくい。
キワーノはウリ科の植物でアフリカ原産、ツノニガウリ、ツノメロンともいうそうです。
ゴーヤなどのウリ科の植物のように、緑のカーテンとして栽培している方もいるみたいですね。
そのままで食べられなくもないのですが、何しろパンチがないので、ジャムにするといいかも!と思いたちました。
てんさい糖を大さじ4〜5杯、レモンがなかったので酢橘をしぼり、しょうがを一片すりおろしたのを入れ、弱火で煮つめました。
煮沸した瓶に入れて、できあがり〜!
色が茶色く変色して見た目はあまりよろしくないですが、
…まあまあ美味しくなりましたよ!
煮つめることで、少しは種も食べやすくはなりました。
キワーノは栄養的には、カリウム、マグネシウム、リン、食物繊維などのミネラルが豊富で高血圧や便秘の予防によいそうですよ。
特にマグネシウムの含有量は、果物の中ではトップクラスだそうですし。
栄養摂取とトゥルンとした食感を楽しむ、とわりきって食べるのには、いいのでしょうね。