久しぶりに自転車で遠出してみたのですが、風が強い～！
坂道を立ちこぎするも、ヨレヨレと前に進まず。
人生もまた同じくだなあ…と思いましたが（笑）
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さて、２０日の午後は日食でした。
日本では部分日食で南側では観測できる場所もありましたね。
日食の影響は、じわじわ～っと半年とか次の日食まで続くと言われています。
東京図では、新月は９ハウスにあって、９ハウスは天体が密集していますね。
９ハウスが意味することは、海外との関係、法律、宗教、研究・専門的な知識活動や高等教育機関など。
９ハウスは牡羊座～牡牛座ですから、まだ確かではないけれど可能性は秘めていたようなことが具体性を帯びてくる、といったことが上記のようなことで生じてくるのかもしれませんね。
東の押し出しが獅子座の終わりで月・太陽とはトラインで、太陽は獅子座を支配しますから、９ハウスのことをやるぞ～！という熱い意気込みを感じる配置にありますね。
新月度数は牡羊座３０度で、３０度はサインの性質を”吐き出す”という意味があります。
白鳥を目指していたけど自分はアヒルだったと気づいた…という感じ？ですかね。
（童話的には”みにくいアヒルの子”だと思ってたら白鳥だったというお話ですし、そちらもありだと思いますが）
牡羊座で「私って何？」をずっと模索してきたのですが、思っていたのと違う実際の「私」に気づいたことで、持ち合わせた能力や自分らしさを発揮する在り方を考えていく…といった意味になるでしょうか。
新月・太陽は、押し出しの位置にある乙女座１度のリリス、６ハウスにある水瓶座１度の冥王星とはタイトな関係を作っているのが印象的ですね。
この関係は、実体がよく見えないようなものをコントロールしようとして、目標に向かって具現化しようと志すものの、時に方向性がくつがえされる…みたいな感じでしょうか。
サビアンの意味も含めて考えると、思い描いていたことと実際できることのギャップに思い知らされるとか、社会的には通じないことにがっかりする…みたいなことも出てきそうかな。
水瓶座の冥王星をAIだと考えると、効率のよい仕事能力のあるAIの侵入によって、人間が現場でやれること、持前の人間力を見直していく…という風にも考えられるかも。
６ハウスというのは公衆衛生や自衛の場所でもありますし、宙に浮いていたような問題について法律に関わるような変動がある…とも読めるかもしれませんが。
新月・ノード軸は７ハウスの魚座土星との関係もありますから、慈善的だとか環境問題などに取り組むような対外国との繋がりを通して、日本も責任を果たすべく要求に応えようする、と読めるかな。
土星は１０ハウスにある双子座金星とはスクエアですから、他国からの日本に対する評価も、時に厳しく折られるようなこともあるのかもですが。
牡牛座の水星・天王星がMCの手前にあって１１ハウスの蟹座火星とはセクスタイルですし、日本独自の衣食住などで培ってきた五感的なものに対してのこだわりやオリジナリティの技術分野では、共鳴や共感されやすく注目されやすいかもですね。
さて、このチャートとシンクロしたかなあと思った私の新月頃のできごとといえば。
『私小説』というスペシャルドラマを観て衝撃を受け、原作を図書館で借りて読んでみたのです。
著者の市川さんと、ドラマで使われた葉っぱ切り絵の作家リトさんとの対談も興味深かったです。
リトさんの葉っぱ切り絵本は、すごく可愛くてほっこりします！
お２人とも『ADHD』ということで生き辛さを抱えながら、自分の在り方や何とか社会生活に適応する方法を模索されていることに、共鳴を受けました。
『私小説』は、私にとっては”スピリチュアルを生きている体験記”という印象でした。
著者の市川さんの作品はこれから読んでいくつもりなのですが、きっと潜在意識領域が著書になっているのだろうなと思いました。
まさに自動書記的にダウンロードされているのが驚きでしたが、優れた才能と生き辛さというのは紙一重なのかもしれないなあ…とか。
自律神経の暴走に悩まされ、社会からはみ出しながらも、遊び心いっぱいで繊細で優しい愛にあふれた日常の輝きを感じる内容でしたね。
私も不眠気味で自律神経のコントロールに悩まされますし、行こうと思う所にたどり着けないとか、しっかり準備してたのに失敗するとかで凹むこともしょっちゅうなのですが（まあ些細なことなんですけど…）、自分らしくあろうと元気をもらえましたね。
お二人とも、価値となるものを自分で創りだせる才能が素晴らしいです！
外の世界に依存せずとも、幸せは自分で創っていく人でありたいですなあ…。
休眠させていたシクラメン…遅ればせながらやっと花が咲きました～(^-^)
太陽は牡牛座に入りましたし、焦らずマイペースでいきましょう！
