魚座新月

これは現実?映画や過去の歴史物語ではないのですか?…

ウクライナの街が破壊され、原発にまで火を放ち、大統領たちの強気な主張と危機感に困惑する海外情勢が連日報道されております。

混沌とした世界状況の中で、パラリンピックが開幕しました。

世界平和への祈り、共生社会の実現する未来へ…

4日の魚座新月図は、山羊座冥王星の底力や水瓶座魚座的な雰囲気を感じるチャートとなっていました。

 

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夜中の新月ですし、12あるうちの4つのハウス内に天体が密集、そしてチャートの下(北側)に配置が偏っていますね。

東の押し出しのASCは山羊座から始まっていて、金星・火星・冥王星と同じ度数でタイトに重なっているのが強烈です。

山羊座は硬い枠のような、集団社会やその土地で成り立つものとか旧来のもの、といった意味があって、‟破壊と再生”の意の冥王星が金星と火星によって活性化されているのですね。

山羊座28度(数え)のサビアンシンボルは『大きな養鶏場』

前の27度で山の頂点を目指して登っていたのが、頂上には養鶏場があったという流れで、鶏は夜明けを告げる鳥としての象徴かと思います。

その社会においての頂点を目指していた山羊座でしたが、山のてっぺんに行くと隣に見える山とか今まで見えていなかった景色があって、水瓶座の意味するネットワークや仲間とか社会枠を超えていくみたいなことを意識していく、といった意味となりますか。

なので、旧来の社会構造の掘り起こしを活発に行い、未来に向けて変遷していくぞ!という強い野心があって、でも山羊座なので社会で集団的に動きましょう…という感じで押し出していくような感じですかね。

山羊座の支配星の土星は2ハウスに入っていて、この2ハウスには新月を含めて5個も天体が入っています。

2ハウスはお金のことや生まれつきの資質・肉体などを観るハウスなので、5個もあれば国の経済状態が豊かになるような感じはあるのですが。

ただこの2ハウスは水瓶座から始まっていて、さらに引き締め倹約の土星が入っているので、将来性を見通した経済設計、サステナブル(持続可能)な資源、という感じになってくるのかな、と。

2ハウスには魚座の月・太陽・木星もあって、魚座にはガスや原油などの意味もありますし(水瓶座は電気や電波などの意味がある)、岸田首相が「省エネを…」と呼びかけた感じもここに出ているような気もします。

水瓶座土星は水星と重なっているので、どこでも安定した同じ機能を生むAIとか正確さを追求する辞書みたいな効率重視な雰囲気を感じますね。

2ハウスに魚座の天体が3つあることで考えると、癒しとか福祉関係、スピリチュアル系、芸術・映像関係、ネット配信、お酒や嗜好品など…が考えられますか。

これらは4ハウスにある牡牛座天王星との関係があって、天王星は2ハウスの水瓶座の支配星ですから、2ハウスのエネルギーは4ハウスに流れていくことになりますので、国民の生活や国土の安定などにお金や資源が動いていくということになるのかと。

魚座的なことでおうち時間を過ごすといったことでの経済効果、といった風にも読めそうですね。

まあ最近で言えば、魚座の救援的な意味での多額の寄付金とか支援金かもな?とも思いましたが。

4ハウス天王星ということで考えると、ソーシャルディスタンスを確保できる居場所とか仮設住宅みたいなものも考えられるかな、ということで、難民を受け入れられる生活地点を確保する、ということもあるのもしれません。

(追記)
記事をアップした後に気づいたのですが、海王星は5度前ルールを採用すると2ハウスでなく3ハウスに入っていた!

ということで、内容を少し訂正しました。

3ハウスに魚座海王星だと、魚座的な内容とか当てにならないとか曖昧なニュースが拡がるような意味もありますかね…

 

で、新月度数は魚座13度『博物館にある刀』

13度はそのサインのカリスマ度数ということで、周囲に迎合しないような突出した能力という意味をもちます。

博物館に展示されている刀というのは、その時代背景や文化を象徴するものの一つですよね。

過去や未来などの集合意識的なものに繋がるキーのような役割を果たすものの中でも尖った性質をもったもの、といった意味になるでしょうか。

過去の戦争を思い起こすような事態が発生していていますし、そのまんまな感じがしましたが…。

 

今回の新月図を見た時に、以前仕事をしていた時に子どもたちによく話していた『北風と太陽』のことを何となく思い出したんですよね。

北風をぴゅーぴゅーあびせて上着を脱がせようとしても、人は頑なに胸の前をぴっちりと閉めて冷たさに抗おうとするけれど、太陽がポカポカと光と暖かさをあびせると、人は自然と気持ちも緩み心のジッパーも開けていくんじゃないかな…、という感じで。

で、今回の日本での新月図は北側に偏っていますし、火のサインもないなあ…とか思いまして。

ただ小惑星のキロンが牡羊座の火のサインにあって、でもキロンも北側の配置にあってアスペクトももちませんし、3ハウスで話も聞いてもらえずにいじけてる感じ?に見えてくるかな(笑)

キロンには「魂と心の傷・その癒し」といった意味がありますし、「頑張ってくれ!キロン!!」と、牡羊座強めな私はキロンを応援する気分になったのですけどね…(´-`*)

キロンについては、以前こちらの記事に書きました☟

キロンは土星と天王星の架け橋 - 好きこそものの上手になあれ

 

で、魚座新月の頃の私のできごとと言えば、ラナンキュラスの植え替えをしたのですが…。

鉢が小さくなってきて根詰まりを起こしていそうだな…と、自分では上手く取り出せそうにないということで、旦那に植え替えをお願いしたのですけど。

案の定、やはり根詰まりがすごくて、3分の1くらいも根っこをぶち切ってしまったのだった…悲

このラナンキュラスは私からの受難を何度も受けつつ(苦笑)、なんとか乗り越えてきてくれているのですけど。

これは冥王星・火星・金星っぽい影響かもな?と思ったのですけど、破壊後には再生してくれ~と切に願っております…。

成育記録として(育ってくれれば)、またブログに書きたいと思っています。

 

植え替え前のラナンキュラス…春に花は咲くかしら?

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