夏のような暑さが続く10月でしたが、やっと気温が下がってきましたね。
しばらくブログを書くのをお休みしておりましたが…。
両親の体調がそろって悪くなり、実家に帰省しておりました。
姉から母の調子がよくないという連絡が入って帰省したのが、ちょうど天秤座新月(日本では観察できない金環日食)の日でしたね。
母は9月末から食欲がなくなり寝込んでいたようですが、父は回復するかと様子を見ていたものの思っていたより悪く、しばらく経ってから姉に連絡したということで。
私が帰省した時には、すでに1週間ほど具合悪いままで眠っている時間が続いている、という状況でした。
これがまた母は変わり者なもので、どんなに説得しても病院に行こうとしてくれないのです。
少しずつ何とか水は飲むのと、ブドウ糖タブレットを口にしてくれるくらいで、他の機能性飲料や食べ物は受けつけず、やせ細っておりました。
子どもならば無理に病院に連れて行くこともできるけれど、本人の意思を尊重すべきなのか、こちらが強制的にでも命の保障をとるべきなのか、すごく迷いながらも声をかけながら様子を見るという状況だったのです。
何となく母は生きる意欲を失っていて、「逝くには今がチャンスだ」と考えているように私には感じられたのですよね…。
ところが、症状発症から2週間くらい経った頃、少し状況が変わってきたのです。
以前から入っていた予定だったのですが、ちょうど連休に東京からいとこが遊びに来ることになっていたのですよね。
で、母に「いとこが来た時にあなたが重体になっているとか死んだとかで心配されるのは嫌じゃない?病院に行ってみない?」と、試しに声をかけてみたのですよ。
すると、それは嫌だからどうしよう~と言い始め、少しずつ水や果物を食べようとし始めたのです!(笑)
梨なら食べられそうだということで剥いてあげると少し食べられるようになり、摂取する水分量も増え、お粥も少し食べてくれるようになり、少しずつ生きる気力を取り戻していった感じでした。
タイミング的に体も回復に向かう頃合いだったのだろうと思いますが、こっちに戻ってきたぞ!…という感じがしましたね。
ところが…。
母がよくなりかけて喜んだものの、次は父が全然食べられなくなってしまい、水も飲みこもうとすると飲めずに吐き出すようになってしまったのです。
慌てて父を連れて病院に行き、CTや血液検査をしてもらいましたが、特に食道の閉塞や炎症反応などもなく、脱水の傾向はあるということで入院することになりました。
死にそうになった時に蘇生をどこまで希望するのかとか、数名の担当者からとっかえひっかえで説明を聞かされて大量の書類を記入し、高齢者の入院というのは「死」を見越して責任問題で手続きしていくのだなあと感じましたね。
ありがたいことに父は点滴で少しずつ体力を回復し、病院食も食べられるようになり、1週間ほどで退院することができました!
しかし、2人とも症状が同じようなので何らかの感染症だったのか?…持って帰ったコロナ簡易検査キットでは陰性でしたし、結局原因についてはよくわかりませんでしたがね。
両親ともずいぶん回復して、一緒に買い物できるぐらい動けるようになったので本当によかったです。
母や父のホロスコープでは、現行の逆行中だった冥王星にぴったりと重なる天体がありますし、特に母のチャートでは彼岸から呼ばれてるかも…と感じられるような星配置を取っていましたので、一緒にいられる時間をどう過ごせたら彼女は幸せだろうなあ…ということをずっと考えていましたね。
そして、帰省前にはタロットを引いていたのですが、その結果が母の力を信じようとする拠り所となっておりました。
母との関係性についてタロットを引いたのですが、その中で未来を示す場所で出たのが、この2枚のカードでした。

左は、私が思い描いている未来で、『世界』のカード
右は、母が思い描いている未来で、『力』のカード
私が描いている未来とは、「完成」や「次の次元に行く」という感じで、母が『今世を完了して死の世界への旅立ち』をするのではないか、と勝手に意識していると読めるかと思います。
ですが、母の描く未来はそれとは違って、彼女の本能や肉体がもつ動物的な力を信頼していており、自然のままで在りたいと願っているように感じましたし、頭上のレミニスカートの記号は方向転換や状況を覆すような意味があります。
このタロット結果から、私が勝手に選んでいる未来観と、彼女が描く未来像ではギャップがあるのかもな…と、彼女の力を信頼して見守っていくべきかも!という気持ちになったのですよね。
そして実際、彼女は動物が弱った時のように休み続けて体力を少しずつ回復させていきました。
まあ結果論ですが、タロットの潜在意識パワーってすごい!とは感じましたけど、どういう選択をすればよかったのかは今もよくわかりませんけどね…。
今回、九死に一生を得た?ような時間を過ごしたことで、家族の今後について考える時間になりましたし、「世界」のカードが示す次の次元に向かうきっかけになったのかもなあ…と、あらためて振り返っています。
こちらの本も読んでみて、ためになりました。

祈りは呪縛であってはならない…その通りですね
私にとっては激動の新月ー満月期間となりましたが、日食なので半年かけて「死生観」について、じっくり深めていく時間にしていこうかと思っています。
自分にとって、どういう『生き方・逝き方』を選びたいかを考えてみることが、両親の気持ちにも通じるのかと思いますし、今回の帰省では地域包括支援センターで相談してみるなどで介護事情の情報も少し得ることができましたし、まあよい機会となりましたね。
私のチャートでは、現行の冥王星は8ハウスに位置し、4ハウスにある天体とタイトな角度をばっちり作っていた新月ー満月図でしたから、やっぱり山羊座冥王星が最後にもたらした遺産だよな…って印象でした(笑)

