岡山への旅③ パン屋さんめぐり

 
1泊2日の岡山への旅。
一緒に行った友だちが2日目の午後は私用があったので、その時間は別行動をとることにしていました。

私は、パン屋さんめぐりをしてみようと岡山市内のパン屋さんを何軒か事前に調べて行きました。
ところが・・・。
着いたばかりの初日、倉敷で出会ってしまったんですね〜。

美観地区を歩いていると、“路地裏市場”のチラシをもらったので、ちょっとのぞいてみようよという友だちの誘いで行ってみると・・・。
パンが売ってる〜!

パンの前で美しいすらっとした外国人の方が、これまた素晴らしい笑顔で、いらっしゃいませ〜(ニコッ)と、接客をされていました。
ハード系のパンやベーグルなど、自然な食材を使った手作りパンって感じでとってもおいしそう!
「今日は結構暑いし、まだこれから歩きまわるし、帰るのは明日の夕方だし・・・」と考えてはみたけど、やはり誘惑には勝てず、杏が入ったライ麦パンを購入。

後でわかったのですが、このお店は「ホトトギス」という名前で、自給自足で田畑を耕し百姓をしながらパンを作っていて、今は移動販売をメインにパン屋さんの活動をしているということでした。
そして、事前の調査で行ってみたいなと気になってはいたけど、移動販売じゃ無理だなあとあきらめていたパン屋さんだったのでした。
思わぬ場所で出会えていて、買えたことに感激〜!

そして、その日もう1軒。
その路地裏市場から少し歩いた場所に、なんとも素敵な木造の建物を発見。 
          
  
  おや!?「ぱん屋」の看板が・・・


カラカラとドアを開けてみると、パンのいい香り〜。
そこには私の大好きなハード系パンたちがズラリと並べられた、とても素晴らしい風景が広がっていました!
もうこれは、テンションあがりまくりです。

「これからまだまだ歩きまらなきゃだし。明日もパン屋に行く予定だしな〜・・・。」と考え、数はややひかえめな3個購入でグッと我慢。
今思えば、もっと買っておけばよかった・・・。
買ったのは、ポルチーニ茸のバゲット、白オリーブのパン、ライ麦パン・・・。 
見た目で絶対これはおいしいと思っていましたが、本当にすっごく小麦の香りが素晴らしくおいしかったです〜。

この「mugi」さんのパンは、こだわりぬいた高品質小麦や乳酸菌発酵したバター、天然酵母・自然海塩を使用して長時間発酵させた美味しさと安心を追及したパンということで、その言葉は正真正銘で風味と香りが素晴らしいです。
今回の旅で買ったパンでは、こちらのパンが一番好みでしたね。

  「Boulangerie  mugi (ブランジェリー ムギ) 」さんのHP  
   → 
 http://mugi.me/
 

さて、2日目の岡山市でのパン屋さんめぐりは・・・。
まずは、ホテルグランヴィアの裏手にあるパン屋さん「グランヴィア工房」さん。
最初に買いすぎてはいかん・・・と思い、「クリームチーズ&黒こしょう」と「天然酵母渋皮栗」など3つのハード系パンを購入。
ここのパンは、きめは細かくホテルパンって感じの洗練された感じ?で、なかなかおいしかったからもう少し買っておきたかったな〜。

次は「おかやま工房 リエゾン」さんへ。
このパン屋さん、行く2〜3日前に「いきなり黄金伝説 行列の出来る即日完売グルメベスト30 」でテレビ放送されたお店ということで、すごい混雑ぶりでした。

私はバスで行ったのですが、駐車場は警備員さんが誘導していて車がいっぱい、店内も人数制限しながら入店するという事態となっており、びっくり。
ちなみにバスでは、岡山駅バスターミナル6番乗り場で13番のバスに乗り、「田中」で下車すると、お店が目の前にありました。
駅からは20〜30分ぐらいかな。
            
    
    パン屋さんにはピッツァ工房が併設(右手イートインの奥)

話題のパンはカレーパン。
次々と揚がってくるので、特別待つということもなく買えました。
友だちと旦那へのお土産と自分の分の3個をゲット。

人の流れのままぐる〜っと店内を周りながら、他にアンチョビバゲットやレーズンパン、ポンデケージュなど・・・気づけばあれこれと購入していました。
カレーパンは揚げたてがやはりおいしいだろうと、一人でイートインしてみました。
確かにカレーは濃厚でお肉もちゃんと入っていますし、パン生地の厚みとカレー具の分量のバランスもいい感じ。
ただ揚げたてはどこのもおいしい気もするし、特別かって聞かれると実はカレーパンの違いもよくわからないのですが・・・。
とにかくとてもおいしかったです。
   
 「おかやま工房 リエゾン」さんのHP 
  →
   http://www.okayamakobo.co.jp/tenpo/liaison/liaison_main.html


お次は、「Boulangerie Doumae (ブランジェリー ドウマエ)」さん。
天満屋近くの商店街に併走?したオランダ通りという通りにありました。
小さなしゃれたパン屋さんで、レジ横にきれいな焼き色のパンが並べられていました。

食パンやドライフルーツやナッツを使った甘系のパンが多かったかな。
こちらでは、メープルシロップアーモンドがトッピングされたパンなどの天然酵母パンを3個購入。
思ったよりもしっかりとしたかみごたえがあって、上品な風味のパンでした。

最後は、これは一応おさえておかなければ?ということで、キムラヤの「たくわんサラダ」のパン。
岡山駅地下で購入。
ケンミンショウとかの番組で見たことがあって、あれはなんじゃ?と気になっていたパンです。
きざみたくわんをマヨネーズであえたのがコッペパンにはさまれており、なんともチープ感がただよう昭和の味?がしましたが、小腹がすいた時に食べたくなるパンかも。

     
  (左袋)「ホトトギス」(奥3つ)「mugi」(手前3つ)「グランヴィア工房」

   
  「おかやま工房 リエゾン」 真ん中がカレーパン
    
  
  「キムラヤ」と「ブランジュリードウマエ」    
     
 
回の旅では、全部で6軒のパン屋さんにめぐり会うことができました。
しかしながら、倉敷のパン屋さんは全く調べてなかったのに、出会えたこと、引き寄せてくれたこと?に感謝感激です! 
Eちゃん、お誕生日おめでとさんでした。
そして、いろいろどうもありがとう。
ぜひまた“ぶらり旅”しようね〜!