冷えとり生活を旦那にも勧めていたのですが、普段冷えを実感しないのか、あまり興味がなく実践してくれませんでした。
彼の足のサイズは27.5〜28cmということもあって、なかなか合う重ね履き靴下も見つからないのですけど。
ところが、今年の冬は夜中にトイレで目が覚める日が続いていたので、しつこく靴下を履いて寝ることを勧めてみたのです。
プレゼントした靴下は「生活絹」の絹綿の、内側がシルク、外側がコットンのフリーサイズの5本指靴下です。
これは、彼の足にもゆったりと心地よかったようですし、1足で絹と綿の靴下の2足履いた効果?も期待できます。
履いて寝てみたところぐっすり眠れるようで、毎晩靴下を履いて寝るようになりました(しめしめ)
もっと重ね履きをしてもらおうと、ウールのカバーソックスをさがしていたのですが、男性用の大きめサイズがあっても結構いいお値段。
これは自分で編んでみようと思いたち、靴下の編み方をネットでさがしてみました。
踵を作らずにまっすぐ編むだけ、しかも伸縮するので足のサイズに合わせて長さを調整して編めばよいという「らせん編みの靴下(スパイラル靴下)」という素晴らしい技法がある!ということを発見しました。
こちらのサイトを参考にしました ↓
「たた&たた夫の編物入門 〜螺旋編みの靴下」
→ http://http://www.tata-tatao.to/knit/closeup/sockheel.html
表3目裏3目の模様編みを6段毎に1目ずつずらしていく編み方なので、作り目は6の倍数にしておくとよいですね。
履き口は一目ゴム編み、つま先は3本針の両端を2段1目で減目していき、残った編み目に糸を通してしぼります。
7段目に編み方をずらす以外は無心で編めるので簡単だし、慣れれば1〜2日でできちゃいます。
6号針で輪に編んでいきます
らせん状のチューブの形に
ビローンと長かったのが履くとフィットするのです
毛糸は、ウール80%ヘンプ(麻)20%で編んだので、通気性もよいですしウール100%より強いのではと思います。
つま先と履き口はセーターの残り毛糸を使ってツートンにしてみたけど、つま先はもう少し広く編みたかったなあ(毛糸がなくなった…)
この靴下は向きを気にせずに履けるし、足裏が決まっていないので同じ場所に負担がかからないのはいいかもです。
ちなみにこの「らせん靴下」の編み方、図書館で見つけたこちらの本にも、模様編みの目数は異なりますが、同じ編み方が掲載されておりました。
「ハンドニットのソックス 〜ヴォーグ社〜」
21ページのPの靴下
こちらの本で編んでみた、らせん靴下のブログ記事
⇒ 好きこそものの上手になあれ
先日、彼の5本指靴下の親指と人差し指の付け根・人差し指と中指の付け根に小さな破れが出てきたので、首や目、心臓からの毒出しかもね〜と話すと、更に意欲的になってきたようで、最近はレッグウォーマーも履いて寝るようになりました!(よしよし笑)