「旧暦の新年」は「立春」とは違うのだった

 
四柱推命では1年の始まりを立春とするため、今まで2月4日の立春が旧暦の新年にあたるのだと勘違いしておりました。

調べてみると、立春は太陽の見かけの高さを基準とした季節区分である二十四節気のうちの一つで、「節切りの暦」での新年の日。
そして、旧暦とは月の満ち欠けに合わせて作成された太陰太陽暦。旧暦では新年の日の月は、新月ということになります。

なので、新年が始まる日は、新暦(グレゴリウス歴)では1月1日、節切りの暦では2月4日、旧暦(太陰太陽暦)では今年は2月8日(紫微斗数の本に掲載された暦では2月8日23時38分とありますので実際は2月9日からが切り替わり?)ということになりますね。 

四柱推命立春の日を新年とし、紫微斗数では旧暦での正月を新年とするので、ん?と思っていましたが一つ疑問が解消しました。
ということで。
とにもかくにも東洋占術的にも新年を迎え、丙申年となりました〜!

春節なのに、台湾の大地震…。
大変な事態に心が痛みます。
私の祖父母は戦時中台湾で生活していたこともあり、祖母が正月にはビーフンや大根餅などをふるまってくれたもので、台湾には親近感を覚えるのです。
一刻も早く、一人でも多くの人が救出されることを願っています…。


さて、毎年行っている占いでの今年の自分予想ですが。
まずは昨年の予想の反省から。 
昨年のブログ記事には…
 弱い印・官がある内格で、自分が積極的に働きかけていく力は弱そうだが、仕事や人間関係などで自分に任されるようなことが増えるかもしれないし、それにきちんと応えようと頑張るといったイメージ。印と官が意味する干との関係も良いので重荷に感じることもなく、こなしていける。ただ要領よく上っ面的にこなしていくといった感じ。仕事や旦那を支えるなどで生活に調和をとろうと頑張り、自分の勉強を充実させるとか今後のビジョンを意識するけど、内面では不安や迷いが多い。母親に対しても親切に関わろうとするけど、何か心配することがあるかも。私自身に特に大きな動きはなさそうだが、旦那の仕事や自分の仕事のことで、夫婦間に不安やストレス事が出てくる。子どもには縁がありそうなので今関わっている仕事は頑張ろうとするが、親や上司、兄弟や友だちのことでは心配事や不満があるかもしれない、といった感じ。  
という予想を立てておりました。
 
お〜!なかなかいいところをついていたではないか…(ちょっと自己満足)
まあ毎年、漠然とした予想ですし、自分のことですからだいたい先の予想がつくとも言えますがね。

まずは仕事は頑張りましたが、NPO法人という経験のない職場環境なのもあって、「こんな体制で今後やっていけるのか?」といった不安のような疑問を上司や同僚に抱きながら仕事をしていた感じでした。
この仕事は一応辞めたのですが、未だ引っ越していないことがバレてしまい…、スタッフも足りず是非来てくれと懇願され、引っ越しが決まるまでに少し手伝いに行くことになってしまいましたが…(汗)

そして旦那は会社を辞めてしまい、今の仕事先は2時間近くもかかるようになったので日々忙しく、不安定な状況と言えますね。
母親は目の手術が必要にはなりましたが、特に大きな心配事はなくすみました。
一緒に旅行に行ったり実家に帰省する機会が増えたりで関わりは多かったかな。

昨年は紫微斗数では、流年命宮が大限遷移・本夫妻と重なっていたのもあってか、夫婦で旅行に行く機会を多くもてたな〜と感じます。
これは後になって気がついたことですけどね。 

 
で、今年の予想はと言えば…。
今年は丙申年で、戊が日主の私にとっては偏印の年となり、従旺格的で自身のエネルギーが強くなります。
内部充実の気運で自己に吸収する学問や研究、芸事などにはまりそうな感じです。占いの勉強にはとても良いですね〜。
目上、先生、上司の方との良い出会いも期待できそうです。
内向きの“生”の力が強く働くので、人から支えてもらえる、育ててもらっている、といった感謝の念を抱くことが増えるかもしれませんね。
印の作用の依存心が強くなるとか、頭でっかちになりすぎて気まぐれな行動で自分本位になる、という悪い面が出ないように気をつけなければなりません。 
紫微斗数で見た時には、流年遷移宮に自化権が出ているので、何か変化変動が起きそうです。
これは引っ越しという意味もまずありますが、他者との揉め事、旦那や父、そして私にも健康問題や意外が出る可能性もあります。
事故やケガ、手術などの外科的な疾患にも注意が必要です。
これは、いいように解釈すれば旦那や私が技術・専門的な外交面での発展ともとれますので、できればそうなれるように頑張っていきたいですね。
夫婦関係は吉凶両面出ているので何とも言えませんが、田宅宮で考えると凶作用が出ています。
これは引っ越し先でのトラブルが想定されます。まあ元の宮の状態が悪くはないので、そんなにひどい事態になるとも思っておりませんが。
今年の流年命宮は大限疾厄宮・本兄弟宮(どちらとも田宅宮の三合)と重なるため、家や家庭に関わる何かはあるでしょうね。
きっと引っ越しはするので、家に関わる何かが起こることについては、占い予想とは言えないか…。
ま、この田宅宮については貯えたお金が出ていくともみますので、引っ越しなどで結構お金を使うことで難を逃れられないかな〜と考えていますが。
 

 さて、どう出るかな…。

 今年も相変わらずの漠然とした予想ですが、以前よりは少し占いの精度も上がってきた気もします。
 これからも頑張って続けていくこと、精進あるのみだ〜!!