カードでも『忍耐』の時

今年のGWは、自宅でネットやゲーム、テレビやDVDを観て過ごす時間も多くなっていますね。

テレビ番組の出演者も、リモート出演や再放送、飲み会もオンラインで。

牡牛座にある天王星は、昨年はお金のデジタル化、今年は人の存在観もデジタル化で認識していくように促しているのかもなあ…とか。

 

small-eco.hatenadiary.com

 

この記事を書いた時には、まさかこんな急速に社会が変わっていくとは思ってもみませんでしたし、今の状況が不思議世界にいるようですが。

昭和世代の私にとっては、アニメやSF映画の中で、銀色の宇宙服を着た人たちが、ジジジ~っと電波状況が不安定な画像で会話し合うような世界、が未来っぽいと思い込んでいましたが、今はすっかりそういう状態にあるわけで。

 

 不思議世界と言えば、タロットも引く度に不思議だなあと思うのですよね。

何故このカードを引き当てるのか?、言い得て妙…な結果を示すものでして。

タロットは、集合無意識やシンクロなどで結果を引き寄せる、という知識を頭ではぼんやり理解できても、感覚としては不思議だ…しか実感ないですからね。

 

さて、「5月、コロナはどうなる?」と念じて、禅タロットを1枚引きしてみました。

引いたカードは、虹の7番『忍耐』のカード。

 

f:id:small-eco:20200504164039j:plain

お腹の大きな妊婦さんが、赤ちゃんの出産を待ちわびている美しい絵です。

「忍耐の時、準備しながら待つ、時間がかかる」といった意味になりますね。

受け身で時がくるのを待つ、ということですが、でも忍耐の後には新しい誕生が控えている、という意味も含まれていると思います!

 

で、実はコロナについては、3月と4月初旬にも引いていたのですがね。

3月末に「コロナが地球に及ぼす影響は?」で引いてみたカードがこちらで…

 

f:id:small-eco:20200504164554j:plain

大アルカナⅩⅥ『稲妻』のカード…

引いた瞬間、「えっまじか…」と絶句。

オリンピックが中止になった頃に引いたカードですが。

 

意味は、「予期せぬことが起こる、ショックを受ける、動揺、転落」といった感じで、絵が示すままです。

これも悪い意味ばかりでもなく、新陳代謝のための難局、転換期、試練を乗り越えられる、というような意味も含まれているのです。

 

で、このカードの意味が気になるような状況が現実になってきた4月初旬、「コロナは今後どうなる?」と、3枚引きで引いてみたカードがこちら。

 

f:id:small-eco:20200504165725j:plain

この3枚のカードを私なりに解釈してみますと、

今は規格外の事が起きており、各自が自分を見つめて諭していく時。

できてないことに囚われて悲観的になりがち、自分を苦しめてはいけない。

自分の源にあるパワーエネルギーを意識し、地に足をつけていく(ことを迫られる)ようになる。

といった感じかな。

3枚目のカードは、何となくコロナにも見えなくもないような…。

なので、今後はコロナに気をつけていく生活が基盤になってしまうのかもしれないなあ…とも感じたのですが。

 

これらのカード結果は、私が周囲の状況から感じ取った潜在意識、ということになるのかと思いますが。

とにかく今は、『忍耐』の時、ということで。

落ち着かず不安な日々ですが、自分の身体を大事にして過ごし、できることをしながら、その時がくる!のを待つ準備期間、と意識してみる。

何か新しい方向性を、自分の中から生み出せるのかもしれませんからね。

 

タロットは、誰でも自分の内側に気づかせてくれるカードを引き当てることができると思いますし、手軽にインナートラベルを楽しめると思いますよ!