水瓶座水星に反応したっぽい話

今日は、水星と土星が最も接近して見える日だそうで、ここ何日かは日が暮れたばかりの時間、西南西の低い空に見えるらしいです。

残念ながら各地、雪で大荒れの空模様ですし、今日の夕方見るのは厳しそうですが…。

 

今日の日没後のチャート(東京で17時)

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水星は水瓶座11度(数え)で水瓶座14度の土星コンジャンクションですね。

水星・土星は牡牛座にある天王星とスクエアを形成していますから、緊張感の影響が水星を通して出やすいかもなあ…と思います。

水瓶座土星と牡牛座天王星のスクエアは去年から何度も形成されているアスペクトで、未来に続く普遍的な土台を作っていくために、今まで価値のあった物や愛着のあった物、その在り方を改変、そぎ落とし手放しては新しいスタイルで保有していく…というような意味があるかと。

不景気のアスペクトですし、固定宮のスクエアなので立ち直りに時間もかかり、システムやルールが変わっていくとか、コロナの状況を数値的にデータ化する、といった感じでも出ていると思います。

今は水星が関わっているので、移動・交通や電波などの情報網、そして学童期の子どもたちへの影響が何かと出やすいかもしれません。

明日の夜から水星は逆行(地球から見た場合)を始め、山羊座側に戻っていくようになるので、このスクエアからも少しずつ離れていきますけどね。

ただ逆行の前後は特に、ちょっと混乱する感じがでるのかもな?と。

ちなみに私の身のまわりでこのアスペクトっぽいなと感じたできごとは、旦那の思い出がつまった古い自転車を、故障もあるし新しい自転車を買ったのもあって、泣く泣く解体処分して手放した…ということで。

私のチャートでは水瓶座は8ハウスになるので、配偶者の持ち物やお金、という象意がありますから。

個人では、こういった水星的なもの(本とかPCとか乗り物とか…)を、改造するとか手放すということもあるかもですね。

そして、月(今日~)や火星が移動や学業を示す双子座と射手座にあって、木星海王星とスクエアができるというのも、柔軟宮ですし思ってもみない方向にズルズルと問題が膨らんでしまうかも?という雰囲気もありますねえ…。

 

と、ついついイメージを膨らませて先行きを心配してみるも、目の前の日々を気をつけて過ごしていこうということで、なるようにしかならないのですけどね。

そういえば、お正月に引いたおみくじ(吉だった!)に書いていたことは、占いも結局はこういうことだよなあ…と心に残ったのでした。

『よいも悪いも神さままかせ、うけたおやくめひとすじに』

よい事が悪くなるか、悪い事がよくなるか、行く先きの事は容易に見分のつくものでない。されば徒らに目先の出来事をくよくよと思いわずらわず、よいも悪いも神様におまかせして、唯ひたむきに受けた務めを根かぎり精一杯はげむがいい。きっと神様は御助け下さいます。

占いで星の影響力を考えることと、それを個人がどう判断して行動に移していくか、その切り替えが大事だということで。

 

私はホロスコープを読む時は、なるべくその星配置と響き合う部分を探す、ということを楽しむようにしています。

自分に起こる反応を頼りに星を感じるというか、それは自分の外側にもシンクロしている部分があると思うので、それを探して面白がる、という感じです。

これまた私の8ハウス水瓶座にきている水星っぽいかも?と思ったことなのですが、叔父が亡くなった後に引いた禅タロットの「投影」のカードの意味が、私が占いと関わる時の基本的なスタンスに繋がっているのかもなあ…と最近考えていたことで。

8ハウスは引き継ぐ部屋で、そこが水瓶座だと、隔世的な親族とか遠い関係からの引継ぎといった意味が出てくると思いますし、実際叔父がらみのことについて最近動いていたのですよね。

 

small-eco.hatenadiary.com

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この「投影」のカードを引いたのは、山羊座の回帰日蝕の日だったのですが、そのチャートでは地平線がちょうど最近のノード軸に重なっているのと、MCも水瓶座の10度付近で今の水星・土星に重なる、というのも面白いシンクロだなあ…と。

そもそも、こういうシンクロとか波動というのが水瓶座天王星っぽいですし、水瓶座の水星に反応して何かシンクロっぽいことを発見しやすい時かも…ということで、楽しいことに使っていきたいですね(^^♪

 

最近、読み返した片山洋次郎さんの本

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片山さんは、その人の体を矯正するのではなく、身体が向かいたい方向に”ゆがみや体の癖を活かす”という整体法を実践されています。

著書も何冊か読みましたが、考え方も面白く日常にも取り入れやすい方法を教えてくださっていて、私の不眠にも紹介されていたストレッチが効果があったと思っています。

こちらの本では、『共に響き合う整体』ということで、相手の身体の響きがどう変化していくかを鏡のように共鳴させ、自分の身体の内側の反応を頼りに調整している…

とあって、「投影」のカードで考えたことを思い出したのでした(笑)