山羊座新月

あけましておめでとうございます。

毎年のことですが、年末からドタバタとしておりました。

山羊座に天体が集まってくるこの時期は、私のホロスコープではグランドクロスっぽく活動サインが活性されていくんですよね…。

計画通りにいかないこともありで、無駄な動きも増えていくのですけど。

占星術を学んでからは俯瞰的に、これもきっと星のせいだな…と、自分や相手のせいに

しないようになりましたね(笑)

 

そして、3日は山羊座新月を迎えました。 

 

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天体が全て地平線より下にあるのが興味深いです。

上半分は社会的・公的な活動で、下半分だと家やプライベートなど内面的な方向での活動、という風に読みますので。

 

東京でのチャートでは、地平線上に人との縁や引き寄せを示すノード軸が重なっていますね。

ASCは蠍座の終わりですし射手座のテイルですから、対外関係の場所にある双子座ヘッドで好奇心を誘う対象に刺激を受けながらも、押し出しの方向としては過去のご縁を頼りに慣習的に対応していきますよ…といったイメージがあるかな。

ノード軸は通信・情報などを示す3ハウスにある魚座木星とスクエアですし、あまり目立たないところやネット上では対外関係がズルズルと拡がりを見せ、やり取りされるような雰囲気もあります。

 

さらに新月のある2ハウスはインターセプトですから、これまた表に動きが出てくるのに時間がかかるような配置になっています。

表向きは射手座的な知識・思想的、海外向けのようなもので、山羊座的な地元企業や地域活動を活性化させて収入源を開発していくような活動が、地道ながらも忙しくあれこれと取り組まれているようなイメージでしょうか。

 

で、新月サビアンシンボルは、山羊座13度(数え)で『火の崇拝者』というもの。

松村潔著の『ディグリー占星術』で、この度数の説明文は…

『根本的な集中力や人間の根源的な創造力、驚くべき力を発揮することを表します。一般社会に開かれていないため、小グループの中で発揮されることが多いでしょう』

ということで。

やはり、まだ多くの人には浸透していないようなことに集中的に活動しているイメージですし、2ハウスには冥王星もあるので破壊・再生しながらの底力を発揮するような雰囲気がありますね。

 

この新月は、6ハウスの牡牛座天王星(チャレンジ精神の度数)とMCとで‟土”のグランドトラインができていますから、実際的に役に立つようなものへの新規開発に向けて、地場企業や伝統文化などが情熱をもって頑張っているような状況なのかもなあ…と思いましたけど。

医療を示す6ハウスは牡牛座でその支配星の金星は逆行中で冥王星と合、4ハウスにある海王星とのセクスタイル

コロナ対策も過去やってきたことを振り返るとか見直しつつで、自宅待機で療養する人も増えるのかもしれませんね…。

 

全体的に今回の新月図では、過去・未来という時代の流れを意識するとか、動きとしてはベクトルが内側にあって水面下での能力の育成・準備期間となっているような気がしました。

まあ年末からテレビもネットもあまり見ていなかったので、この新月図に当てはまるような世間的なできごとも思いつかなかったのですけど。

 

私自身のことで、この新月図っぽいことで考えてみますと、今年からは手帳は買わずにデジタル日記を作ったことでしょうか。

2年前から手帳にその日の星の動きをメモして、簡単な日記をつけていたのですけど、古い日記がどんどんたまっていくのもなあ…と思いまして。

ちょうどマイクロソフトに10年日記のテンプレート(OneNote)があったので、ダウンロードしてアレンジしてみました。

10年日記 - 無料テンプレート公開中 - 楽しもう Office

 

このテンプレートは少し古いタイプのせいなのか?原因はよくわからないのですが、Windows10の私のPCではダウンロードできず、ためしに以前使っていたWindows7では落とせたので、そちらからデータを移行して使うことができました。

月日も古く、結局は枠組みなど1か月分まるっと作り変えて12か月分をコピペしていったので、元とは違うスタイルになりましたし、時間もかかりましたけど。

私はOneNoteを使うのは初めてだったのですが、写真やデータやネットサイトも簡単に添付できますし、その日のホロスコープや思い出写真なども簡単に張り付けられるのがいいですね。

今後の(星読み)生活に役立てるための準備として、あれこれ試行錯誤して土台を作っていたのが新月図っぽかったかもな?と思ったのですけどね。

これからは‟風の時代”と言われますし、未来を意識しながら今までのやり方を振り返り、既にあるものを活用しつつ枠組みや土台を準備していく新月期間、とするとよいかもですね!

 

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