台風14号、すさまじかったですね…。
季節が急展開したように、台風後では気温が10度近くもガクッと下がり、急に秋めいて過ごしやすくなりましたが。
我が家は台風対策はしていたものの、やはりログハウスは隙間から雨漏りしましたし、夜は短時間でしたが停電もありました。
まあ以前の台風での雨漏り経験があるので、ぼろタオルや捨てる古着などを画鋲で押し込み、その下端にはビニール紐を結び付けて容器に水を流し込むような装置(笑)を作って、何とかしのぎましたけどね~。
強風で煙突も壊れてしまいましたし、近所の空き家の瓦なども落ちてましたし、消防や警察が近くを動いていて「電線がどうの…」という声が聞こえましたから、結構やばかったのかも。
今回は北東からの風雨が激しかったのですが、北東って「鬼門」の方角ですよね…。
我が家は正方形に近い形なのですが、北東の角が雨漏りして壁や床などを掃除することになりましたので、風水的に「鬼門」が雨風にさらされることで浄化する機会を得たのかもな~…とかも思いましたけど。
さてさて。
ずいぶんと日が過ぎてしまいましたが、9月初旬のこれまた台風が来る中を島根県に行ってきた時の、おでかけ備忘録を。
旦那が、益田市で行われた自転車大会に出場するのに一緒に出かけ、彼が走っている間に観光してきました。
台風が心配されましたが、大会当日は風は吹くものの雨は降らず、日中は太陽が照りつける暑い1日となりました。
益田市の「グラントア」が出発地点 茶色い瓦の外観が見事な建物です!
旦那は大会参加で何度も来ておりますが、私は益田市に来るのは2回目です。
以前は自転車で近場を観光してまわったのですが、今回は車で移動。
まずは津和野方面に向かい、大元神社跡にあるクスノキを観に行ってきました~!
で、お次は海岸線にある宮ケ島恵比須神社に行ってきました。
潮が満ちていると行けないということで、引き潮の時間を調べてから参拝しました。
益田市立図書館にも涼みがてら寄ってみました。
以前から読んでみたかった、養老孟子さんと宮崎駿さんの対談の『虫眼とアニ眼』を見つけたので、つい予定していた観光をやめて長居して読みあげてしまいました。
本の内容で記憶に残っているのは、‟身のまわりから自然が消えたことで、人の関心は人間に向かいすぎるようになり、人のことをあれこれ評価することが増えてしまった”、というようなことをお二人が言っていたことで。
それこそ、‟占い”というのは、人の内面に全集中!みたいなところがあるよなあ…と。
最近、占いってなんだろうな~という気分だったので、ひっかかったのでしょうけどね。
旦那は、強風の中を足がつりながらも何とか160km完走、ゴールできました~!
その日は島根に泊まり、台風が来ていたので少しだけですが津和野に寄りました。
太鼓谷稲成神社にも参拝。
本来ならば、表参道の「千本鳥居」のある階段から昇って参りたいところですが、旦那の足の疲労感と台風による風も強く、車で上がって参拝しました。
お狐様の姿がちょっと怖れ多くて?写真は撮らなかったのですが、社殿の裏側にある「命婦社」と「神殿裏奉拝所」もお参りしましたよ。
私にとって、9月の台風は「鬼門」を意識する機会だったかもな…とか。
とはいえ、風水の知識もなく興味もそうないので、一応ネットで「鬼門に置いた方がいいもの」などを見てはみたものの、特に何も取り入れておりませんが。
北東と言えば艮(うしとら)、艮と言えば山か?というイメージで、虫除けにもなるし何となくヒノキスプレーを撒いてはおりますけど(笑)
反対の裏鬼門の南西の角は、以前からお香を炊く場所になっていますが、それもいいのか悪いのか?
ネットに色々と出てますし、気になった方はそちらを参考にしてくださいね…(^.^)