寒いですねえ…。
腹痛はすっかりよくなったのですが、外は雪が降ってますし今週も家でじっとしてる時間が多かったです。
で、今季のドラマを録画やTverなどでよく見ておりました。
どのドラマも面白くて今後も見続けそうなのですが、その中でも私のお気に入りは、バカリズムさんの『ブラッシュアップライフ』です。
バカリズムさん脚本のドラマは、以前の『素敵な選TAXI』もそうでしたが、全体的にふざけた雰囲気が漂っているのと、どうでもいいシチュエーションを深堀りしているのも面白いです。
今回のドラマは人生やり直しのストーリーですけど、生き返っての‟小さな徳の積み重ね”というのが、道徳的ないかにも~な感じじゃない徳なのも好きです(笑)
で、私が人生を考えたことは何度かあるのですが、やっぱりそれは人の死に立ち会った時ですね。
転換期だったなあと思うのは、教員時代に生徒と同僚の死が立て続けに起きた時ですが。
死はいつ起きるかわからないし、一度くらいは結婚してみたいと思い立って、婚活を始めたのですよ。
まあ、その後に結婚退職までしてしまうとは、その時は思いませんでしたけどね…。
その時のチャートを振り返ってみますと、ノード・土星・冥王星の関係が3重円で重複していたところに、トランジットの火星が刺激を入れた…みたいな図になっていました。
やはり人生の骨組みは土星で考えますし、根底にある創造力や死の象意は冥王星だし、ご縁や属するグループに関するところはノード軸で見るので、なるほどね~という感じでした。
そこを境にして、人生や所属先がシフトチェンジしていった感はあります。
ちなみに土星というのは‟有限の枠”も意味するかと思うのですが、私は土星ー金星を持っているので、その枠の中で楽しむというのが結構好きなんですよね。
遠足のおやつが500円までなら好きなのを真剣に考えるとか、ワゴンの中で掘り出し物をがんばって見つける…みたいな(たとえがせこいですが…笑)
‟残りの人生という枠”をどう過ごしたいかを考える…ために占いの本を読んでいたら、まあ占いという未知の学問が楽しくてはまってしまったのですがね。
で、ドラマというのは大抵、何か問題が起きることで大きく話が進んでいきますから、これを占星術的に考えた時には、ハードアスペクトやトランスサタニアンがらみのできごとっぽいかと思います。
逆にソフトアスペクト的?なテレビ番組を考えた時には、ずっと続いていく安心感みたいな感じで、長期にわたって放送されているサザエさんやちびまる子ちゃんみたいなイメージでしょうか。
暮らしとしてはソフトアスペクトが求められるのでしょうけど、ハードな刺激も時には欲しい…というところですかね。
というか、その人のチャートによって好みとか起きたことに関する捉え方も違いますよね。
元々ソフトアスペクトが多いチャートの場合はハードアスペクトができる時期は本当にきついでしょうし、ハード持ちな人にとってはハードな局面にも割と鈍感かもですし、逆にソフトでなあなあに過ぎていく時期は退屈…という感じかも?と思います。
そういうことを考えだすと、いい・悪いの判断もわからなくなってきて、人を占えなくなってしまうのですけどね~(笑)
ホラリーとかエレクショナルなどの占いもなのですが、行動の指針や時期について「いい・悪い」で具体的にジャッジしていく占いは判断がすごく難しくて、私には無理だったな…。
で、占星術界隈では、3月は土星が魚座入り、冥王星が水瓶座入り、春分の日、火星の動き(海王星とスクエア)などなど、星の動きが結構すごいことになっておりますが。
多分何かは起きるんでしょうけど、起承転結の「結」を待たないことには、その事象がもたらしたことの顛末もわからないわけですし、「結」からまた新たな「起」を生むことで動いていくわけで。
バカリズムさんのドラマが、最後はどういう終わり方をするのかも含めて、毎週の放送が楽しみです!