11年目の11日・・・

気温がぐんと上がってきましたね。

茶色かった地面に、緑や黄色が色づいて春めいてきました。

 

先日の11日、11年目の「3.11」を迎えました。

原発放射性物質を含む処理水の問題、溶け落ちて堆積した核燃料『デブリ』を冷やすために常に注水し続けなければならない状況や、堆積物を取り出すロボットの開発途上にあることなどの報道特集をテレビで観ました。

大きな怪物が起きないよう、必死に抑え込んで眠らせているみたいだな…と思いながら観ていたのですけど。

 

以前、東日本大震災時のホロスコープについての記事を書きました。

small-eco.hatenadiary.com

 

土星天王星の位相からみた震災への影響についての松村潔氏の雑記記事を参考にして書いたのですが、そういえば土星天王星の架け橋とも言えるキロンはどういう配置にあったのかな?と気になってチャートを確認してみました。

 

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キロンは魚座3度で水瓶座30度の海王星と合、そして双子座に入ったばかりの月とはスクエアになっていました。

地上生活的な土星からの視点でキロンを捉えた場合、海王星に対しての傷を持ち、それが月(大衆)を巻き込む、という読みができるのかと思います。

この海王星水瓶座30度『アーダスの野原』で、人類共有の魂の故郷とか悟り的な彼岸のような意味をもつ度数にありますし、キロンの度数は『化石化された森』というシンボルで、化石化することで永続的なものにしていくといったような意味をもつのも、これは…!という感じで。

11年前から町の時間が止まってしまっている状況、いつの日か浄化された‟アーダスの地”として戻れる日を願う集団的な潜在意識が、そこに眠ったままでいるようにも感じられます。

キロンは天王星視点を土星に持ち込むということで考えてみれば、傷を通して本来の海王星らしさを取り戻そうとするために天王星力を地上にもたらす、ということになるのかとも思います。

美しいものも汚れたものもどんなものとも繋がって一体化していこうとする水瓶座30度の海王星の傷を開放していくために、天王星がメスを入れて改革が進んでいく、ということかもしれません。

 

と、ここまで書いてみて、何となく『風の谷のナウシカ』の漫画版のラストを思い出したのですよね。

で、ナウシカを読み始めてしまい、ブログも書きかけのままストップしておりましたが…(笑)

以前、ナウシカを読んだ時の記事☟

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少しネタバレになってしまうのですが…

‟浄化のための大いなる苦しみを罪への償いとしてやがて再建への輝かしい朝”を願うこと(水瓶座っぽい未来への希望)に対して、ナウシカは「清浄と汚濁こそ生命だ」と、魚座的な立ち位置っぽくなっていくわけで。

ナウシカを読んで、12番目の魚座は10番目の山羊座と11番目の水瓶座を両立しようとするサインでもあるけど、ここには水瓶座に対する反動もあるんだろうなあ…とか、そういうことをまた考えながら読み返しておりましたが。

ナウシカが言う、「いのちは闇の中にまたたく光だ」ということは、大きな怪物の中に純粋な種も宿っているのかな…とか。

ナウシカを読むと、思考がちょっと混沌としてくるのですけどね…w)

 

で、11年前は天秤座にあった土星は今は水瓶座にきています。

松村氏の「1996年の4月に春分点にあった土星水瓶座にあった天王星のビジョンを吸い込んでいた」ということによれば、その水瓶座ビジョンを土星として追体験している時?(土星春分点の時の天王星水瓶座5度でシンボルは「先祖の委員会」)、ということになるのでしょうかね…(難)

 

ところで、話はどんどん脱線していくのですけど(笑)

水瓶座土星ってどんな感じかなあと考えてみた時、最初に思いついたイメージって、ギターの布袋さんだったのですよね。

エレキギターのロックミュージシャンで海外でも通用する(水瓶座)、スタンスを持続しながら成果を出した人(土星)…みたいな印象なのですが。

これは、私が象意を考えていくためのイメージであって、実際に本人がそうかどうかは知らないですし調べるとかもしなかったのですが。

で、最近、テレビに布袋さんが出ていて「還暦です」とか言ってたのを聞いて、あれ?もしかしたら水瓶座土星かも?いや山羊座か?と気になってチャートを調べてみたのですよね。

そしたら、土星水瓶座で(おぉ!)、太陽・金星・木星・水星と、なんと5個も!水瓶座に入っていました。

やっぱり布袋さんの醸し出す気配みたいなのが独特ですし、異彩(異才)ですよね。

番組の中で、complex(布袋寅泰さんと吉川晃司さん)再結成の東日本大震災復興ライブを少し流していたのがかっこよかったので、YouTubeで検索したら動画がアップされていたので、最近はまって観ておりました(笑)

ちなみに、吉川さんは太陽は獅子座で、木星は双子座(復興ライブ時は木星の年齢域)、土星魚座でした。

獅子座と水瓶座は反対サインの鏡の関係で刺激をし合う関係ですし、エンターテイメント性も強い組み合わせですよね。

この復興ライブ(収益の全てを寄付)を持ちかけたのは吉川さんということで、吉川さんはチャリティ活動にも勢力を注いでいらっしゃる方のようで、やはり魚座土星という感じかも。

♪「BE MY BABY」♪で、1対1で鼓舞しながら両雄並び立つ、という感じのオープニングは見ごたえあります!

著作権の関係で、ブログには埋め込みませんけど)

 

と、現行水星が10日から魚座入りしたせいか?、思いつきと連想がくっついて話が次々脱線してしまいましたが…、まとまらないままで終わります…(;^ω^)