かぼすしょうが風呂

昨年末から、流行りの冷えとりを少しずつ実施しています。
絹の靴下重ねばきやレッグウォーマーなどの下半身温め対策、しょうがも積極的にお料理に使っています。

そして、お風呂。
温泉大好きな私としては、冬場は特にお風呂に入浴剤がかかせません。
市販の入浴剤もいろいろ使いますが、無農薬の柑橘系が手に入った場合は、入浴剤として利用します。

今回はかぼす。おばが育てて送ってくれた無農薬かぼす使用です。
鍋物や揚げ物、お魚にしぼって食べた後はそのまま天日干ししておきます。

さらに、料理で使うしょうがもひからびた部分やあまり美しくない皮はむいて一緒に干しておきます。
(皮の部分に栄養があるそうなので、きれいな場合は皮ごとすりおろして食べますよ)


  


かぼすはクエン酸やビタミンCが豊富に含まれていて美肌効果が期待できそうだし、高血圧を抑制する作用もあるそうです。
またミカンなどの柑橘系の果皮から出るd-リモネンという成分は、血管を拡げて血流を増やす作用があります。
血行が良くなると結果として、代謝も高まります。きっと、同じ柑橘系のかぼすにもリモネンが含まれているはず。
 
実際、湯あたりもやわらかく感じるし、てきめんに湯冷めしにくいです。
肌への効果はよくわかりませんけど、いつも湯あがりはさらっとしています。

以前、あまり干さずにみかんの皮を入れた時は、肌にぴりぴり感じたこともあったので(原因はよくわかりません…リモネンが酸化すると肌に刺激が強いそうですがそのせいなのか?)、皮をちょっと干した状態で入れると私の場合はよいみたいです。
 
食べた後も皮をジャムやピール、入浴剤などに活用できる柑橘系は本当にすぐれものですね。