獅子座新月

お盆も仕事に入っておりました。

お客さんをもてなす側と遊びに来る側では、こんなに夏休みのあり方も変わるのか…と実感しますな。

汗疹はできるし体重も仕事を始めて3kg減るしで、今年の私のチャートでは土星が効きまくってますから、こうくるんかい…という感じですけどね(笑)

 

さて、日も経ってしまいましたが16日は獅子座で新月を迎えましたので、ざっとチャートを考えてみます。

新月は西のアングルDECの手前にあって、私は”サインの5度前”を採用しますので、7ハウスの象意も強く出ると考えます。

新月は、リリスと金星が合、牡牛座天王星とはスクエア。

牡牛座天王星はASCの支配星でスクエアの関係ですし、主張したことが否定されるとか、対外的な関係において突発的な要因が出てくるといった動きもあるのかも。

ASC・天王星新月とでTスクエアの関係になりますから、けん制していた間柄に何かアクションが起きることで親交が動き出すとか、いったんは否定された主張がワンクッションあることで肯定する形として出てくるのかもしれませんね。

地のサインではグランドトラインができていて、そこに海王星が絡んでますから、壮大なビジョンを取り入れ、仕事や実際性のある分野では活性化されて具体化する動きもあるでしょうか。

トランスサタニアン天体が絡んだアスペクトですし、12ハウスに逆行中でノード軸とも関わる山羊座冥王星があるというのも、裏側事情が浮上してくるのかもしれません。

新月にはリリスも絡んでいますから、内密にしていたことや過去や先代でタブーとされていたようなことが表に出てくる、ということはあるのかも。

 

新月度数は‟果てしなさや深入り”を意味する度数の24度で、獅子座24度のサビアンシンボルは『身だしなみの整っていない男』というもの。

獅子座の内側の創作活動や意欲がエスカレートしていくことで、周りの目や意見などは気にせず、なりふり構わず熱中しているような意味となりますか。

新月が6~7ハウスだと、周囲を気にせず表現することを人に見せつけるようなクリエイティブな仕事や、自己主張のあるクセの強い相手に対峙する、という感じかな。

そういう獅子座的な創作活動や人間関係を通して、新しい発想や学びを得ることができるのでしょうね!

今回の新月図では、表向きに起きていることとは違う裏側から支えている別の視点とで、様々な捉え方ができるような複合的な雰囲気を感じました。

 

泥水の中に美しく咲く睡蓮

古代エジプトでは、朝に開花して夕方に閉じるという習性や、花が放射状に咲くことから、『太陽』や『再生』を象徴する花として神聖視されていたそうです