牡牛座満月(部分月蝕)

19日の夕方は月蝕でしたね。

皆既月蝕にほとんど近い部分月蝕、ということで。

欠けた状態で空に昇る月蝕で、これを「月出帯食(げっしゅつたいしょく)」と言うそうですね。

お天気もよかったので、綺麗な欠けた月をばっちり観られた方も多かったと思います。

私も、東の空に昇ってくる欠けた月を観ることができました~!\(^o^)/

 

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占星術的には、ノード軸と重なる新月・満月が日蝕・月蝕となり、そのエネルギーは半年ほど影響すると言われています。

 

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月は12ハウス、太陽は6ハウスにあります。

満月軸は前回の牡羊座満月と同じく28度(数え)で、次のサインへの突破口が見つかるという度数ですね。

月の牡牛座28度のサビアンシンボルは『成熟したロマンスで求められた女』

次の双子座を意識した牡牛座なので、自分だけの感覚で満足していた牡牛座が、外の環境に好奇心を拡げていくきっかけを見つけていく、といった意味ですかね。

対して太陽の蠍座28度は『自分の領土に近づく妖精達の王』

これも次の射手座を意識した蠍座なので、他者との関係性に執着する蠍座から離れ、理想とする発展性を自分の内面に見つけ出そうとする、といった意味になるでしょうか。

 

月のある12ハウスには牡牛座天王星があり、太陽がある6ハウスには蠍座の火星と水星もあります。

それが、9ハウスの水瓶座木星土星とそれぞれTスクエア、8ハウスの冥王星・金星が調停する角度にあります。

これは牡牛座も蠍座もお金に関係するサインなので、経済対策の給付金の動きと言えるのかもな?と思いましたが。

給付金がもらえる人ともらえない人が出ることで、国民の給付金への執着心も芽生えて不公平さや格差に対する不満も出てきますし、給付金制度の見通しとしても曖昧で目的もよくわからない…といった感じが出ているのかもなあ、と。

不動宮のTスクエアなので動きそうで動きにくい、膠着するような気配もありますが、8ハウスが何らかの成果を見せる山羊座ですし、政権の引継ぎとして目に見える業績を上げようとするのでしょう。

満月が12ハウスですし魚座海王星が高い位置にあるので、隠れていたものや過去の問題が明るみになるとか、慈善的ではあるけれど混乱を招くとか、線引きがなくなるような結果になるのかもしれないですが。

6ハウスは蠍座から始まっていて火星も入っていますし、支配星の冥王星蠍座ナチュラルハウスである8ハウスにありますから、(コロナ関係の)研究調査に挑んでいく感じですし、健康管理や仕事への集中力が強い配置なのでオーバーワークという風にも読めるかも。

とにかく牡牛座と蠍座にある天体を軸に全ての星が関係していますし、月蝕の影響としての半年は、やはり「お金」に関わる話題が多くなってくるのかなあ…と感じます。

まあこれは占わなくても、現状として経済の立て直しが政策の大きな柱になっているわけですけどね。

 

で、満月の頃の私の身に起きたことも、お金や物質がらみだったのですよねえ。

満月の夜に叔母から電話がかかってきたのですが、亡くなった叔父の遺品整理や遺産相続がらみの内容だったのです。

まさに…牡牛座-蠍座っぽいじゃないか~すごい!と思ったのでした(笑)

今回の月蝕のエネルギーはかなり強いと思いますし、何か金銭や人とのしがらみにまつわるような問題が浮上していれば、この時期は面倒がらずにしっかり取り組んでみると、次のステップへと動き出せる手がかりを見つけられるような気がしますよ!

 

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望遠カメラだと蝕の様子がよくわかりますね~…