パート勤務と占い結果

 
引っ越してから、もうすぐ1年になります。
何か仕事をしようと考えてはいたのですが、なかなか実行に移せずにおりました。
西洋占星術では進行のP月が12ハウスにあったので、今は引きこもり期間だしな〜と自分に言い訳していたのもありますが…。
 
先日、求人募集をネットで眺めていると、近所にパンカフェがオープンするらしくパート募集をしているのを見つけました。
募集を出していたのは3週間ほど前だったのもあり、もうないかなとも思ったのですが、何故だかその日は衝動にかられてすぐさまハローワークへと確認に出かけてみました。
すでに夕方近くでしたけど。
なんと、翌日に面接が決まり急ぎ履歴書を作って、面接を受けてきました。
 
募集していた内容(裏方業務)とは少し違う勤務内容・時間を提案され、その方面でがんばってほしいと言われて迷ってしまいました。
勤務時間としては、お子さんがいる方を優先してあげたいこと、勤務内容としては、できそうな仕事をできそうな人にまわしたいので、ということでしたが。
「またか…」という気分。

私は独身時代、そして結婚はしても子どもがいなくて時間に融通がきくということで、今までの職場でも勤務時間はお子さんがいる方を優先し、夕方や休日勤務も引き受けてきました。
そして、「できない」と言ったもん勝ちというか、「あなたはできるから?」という理由で、役員なども引き受けてきました。

まあいいか…とは思うのですけど、やはり、なんだかな〜…な気持ちになってしまうのです。
そんな、少し「・・・」な気分も入り混じったパート面接だったのですが、私の気分を前向きにしてくれたのは占い結果でした。
 
西洋占星術ホロスコープでは、現行の山羊座冥王星が、ここのところ私のN金星とN月にTスクエアで働きかけており、P月(ASC近辺)ともオポジションの状態にあります。
山羊座は社会性のサインです。
自分主義・利己主義とは対極にある、社会的に自分の役割を果たそうとする利他的なサインです。
“社会を豊かにすることで個人も豊かになる”という名目のもと、そうではない状況を冥王星が破壊して再生しようとするのです。

個人的なことを示す私の月と金星に、「社会的に役立つ人間であれ」と、環境を大きく変えようとする刺激を与えてくれます。
さらに面接に行った時間帯のホロスコープでは、刺激力の強いT天王星とT火星がこれまたN金星に重なり、T木星はN金星にオポジション、T金星とT月がN太陽にコンジャクション、と他にも色々なアセンダントが構成されておりました。

なるほど〜。これは衝動的にもなるかもなあ、と。
私のネイタル金星や太陽は“初動”の牡羊座(仕事の10ハウス)にあり、そこにT天体が刺激を加えてきているわけですから。
私が好きそうなこと(金星)でやれるのなら、社会に貢献できるように何か新しいことを始めなくっちゃ!な感じです。

面接後に、コイン占いもしてみました。 
得た卦辞は、「59風水渙」で3爻目が変爻、之卦は「57巽為風」でした。

「風水渙」は水の上に風で「飛び散る」とか「散らす」「とける」という意味があります。
問う内容によって解釈も変わってきますが、悪い意味でもなく、今まで気になっていた問題が散って新しいことが少しずつ広がっていくイメージです。

マーフィー博士の易占いの本には、「まわりとの協力によってあなたは成功し、まわりの人も成功できるのです」とありました。
3爻目変爻の意味は、運気は渋滞気味ではありますが、「自分を捨ててがんばる時。人に助けを求めるとよい」ということです。
変化を示す之卦である「巽為風」は上下とも風で「伏入する」「柔軟に入り込む」「温和なもの」「風のごとく従う」という意味です。

相手の心に入り込み、柔軟に対応するのが大切だということですね。
この卦辞を得て、やはり周りの人と協力すること、温和な態度でしなやかに過ごすことが今は大事なんだな〜と実感しました。
 
「巽為風」の結果を得ていたので採用されるだろうな?と予想はしてみましたが、後日、無事に採用通知をいただきました。

始まりの春はもうすぐです。種まきのシーズン。
占い結果に背中を押ししてもらい、前向きにがんばっていこう〜!という気分で仕事に取り組んでいけそうです。