過去を彷彿させる揺れの強さに、今もとても怖い思いをされていることでしょう。
茫然自失となるような災害状況に、やるせない思いが伝わってきます。
どうか、気をつけてお過ごしください…心よりお見舞い申し上げます。
何度倒れても立ち上がるしかない、というのは占星術でいうと冥王星の力かと思いますが、１８日の乙女座満月図では冥王星が効いたチャートとなっていました。
満月軸には冥王星が調停の角度でタイトに関わっています。
創作・生み出すといった意味の５ハウスに山羊座の冥王星ですから、社会基盤を再生させるような意味は強く出てくるかと思います。
満月軸は、２８度（数え）で‟突破”の意味の度数にありますし。
ただ、１ハウスにある乙女座の月（大衆）は、乙女座らしく目の前のことに集中したいのに、対向の魚座にある天体からの影響を受けて、対象にフォーカスできにくい状態かな。
７ハウスに魚座なので、対人・対外・環境からの影響が曖昧で当てにならないような印象ですし、心ここにあらず…な状態の中で底力を発揮させられていくような感じ、となるでしょうか。
MCは双子座で支配星の水星は７ハウスにあって、９ハウス天王星とはセクスタイル。
対外関係は、経済の新規開拓を絡めて交渉を重ねようとする、という感じかも。
で、この牡牛座天王星は、６ハウスの水瓶座火星・金星とはスクエア。
牡牛座はお金のサインなので経済改革への思想は高くとも、６ハウス的な自衛手段（災害復興も）や、医療などの健康管理のための支援が急務、という感じが出ているのかな…と思いました。
土星がポツンと６ハウスにあり、個人的な私情を捨ててストイックに理想のために身をついやすような意味の度数にあって、共同的な作業で貢献していく責任感を主張していますし。
全体的に見て右（西側）に天体が偏っていて、７ハウスには４つも天体が入っていますから、日本としての主体性は弱めで相手の出方や社会的な反応で動きを考えていくような雰囲気です。
明日の２１日というか今夜という感じですけど春分を迎えますし、切り替わり前後の不安定さ、というのはあるのかな…と思います。
春分図はまだよく見てないですし、春分の日を迎えての実感も兼ねて、次回挑戦してみます。
このところ気温差も大きく、気圧の関係もあるのでしょうけれど、満月の頃からずっと頭痛がひどくてですね。
時勢の不穏さもあって、気分的に落ち着かない人は多いと思いますが。
魚座って二元的な意識をひっくるめてしまう巻き込みの強さがあると思ってるので、魚座感が強い今、どっちの方向に進んでいけばよいのかと迷いが生じやすいかもしれませんね。
太陽が火のサインの牡羊座に入ると、ちょっと変わってくるのかな。
この何日かの自分の身のまわりにあったことや感じたことは、１年を考える春分図からの影響も受けていると思いますし、‟今の気づき”を意識してみると、自分にとっての今後の方向性の参考にもなるかもですね！
寒さを乗り越えてチューリップが出てきました！(´ー｀)
（割りばしを挿しているのは、のら猫が土を掘り起こしてしまうから）
